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Wed, 14 Mar 2007
Second Life報道のマッチポンプ
Posted at 23:14 in news
Second Lifeに関する批評で、どうも気になるのは、「実は私もおかしいと思ってました」式のやつが目立ってきたこと。マッチポンプ(wikipedia)じゃん。
日経ITPro:「Second Life」の記事が急増中,ちょっと違和感あり 武部 健
現在のSecond Lifeはあまり面白いとは言えないものだ。しかし将来,オープンな“次世代のSecond Life”が出てくるのならば,それはインターネットを拡張する面白い存在になるかもしれない。
これは何だか他人行儀な印象批評だ。自分で面白くする気はない、ただの野次馬のつぶやきにしか聞こえない(これも印象だけどナ)。
批評という奴は、他人のポジションで書くものだから仕方ないのだけれどネ。今のSecond Lifeをどうやって楽しむか、どうやって盛り上げにつなげるか、そういう行動が伴っているように見えないところが、つまらない。
ITmediaでも「Second Life“不”人気、7つの理由」の後日談が、週間ランキングページに書いてある。
ITmedia:それでもSecond Lifeは面白い(と思う) 岡田有花
いわく、ネットベンチャーが展開するサービスは、広告モデルで運営しているケースが多いが、それだとどうしても、お金を落としてくれるクライアントの方にサービスが向いてしまい、ユーザーを軽視してしまいがち。
ただ最近、ユーザーが最初に降り立つ島の攻略が難しくなった、という話も聞いた。
知人の言葉として、こんなコメントが紹介されているけど、ITmediaとどう違うんだろ。アイティメディア株式会社はソフトバンクの子会社のネットベンチャーのひとつで、広告モデルで運営されているんじゃないのかね。この知人の言葉に記者がうなずけるんだとしたら、ITmediaでも読者より広告主に気を使った記事を書きまくっているつーことだろか。つーか、知人の言葉で逃げているところが何だかなぁ。
ただ最近、ユーザーが最初に降り立つ島の攻略が難しくなった、という話も聞いた。
調べて書けよ。私が調べたところでは、難しくはなっていません。目的と手順がはっきりして、チュートリアルとしてはよくできていると評価しています。また、サーバーを分散して複数のオリエンテーションランドになったとか、初めての人しか入場できなくなったので、変な勧誘が減ったとか、こういう改善により格段に快適になっています。ただし、相変わらず英語の説明しかないので、その部分ではとっつきが悪く感じるでしょう。これは、今までと同じです。それから、ここをクリアしなくても、すぐにテレポートできるので、ここをクリアする必要はありません。
まあそういう私はといえば、Second Lifeガイドブックの原稿書きを手伝っただけ。いくつかのコンテンツを有償で提供したことになる。多くの人の役に立てばありがたい。なので、まだ誰でも楽しめる物になっているとは思わないし、無闇にあおるような文章は書いていないつもりだけど、つまらないと公言する気はない。
3Dゲームは操作が難しいというのは、割と昔から言われてきたこと。そのために、たとえば任天堂は、専用コントローラを標準装備することで、それを解消してきた。Second Life Viewerもオープンソースになったことだし、UIを改良するとか、ゲームキューブみたいな専用コントローラを提供すればいい。操作が難しいというなら、操作を整理して解説を書けばいいし、クリエイターを支援するのが重要だというなら、スポンサーを集めてITmediaでコンテストでも主催すればいいのに。
Copyright 2005-2007 Yutaka Kachi
