[Delete]キーの使い道。

[Delete]キーは、選択されてるモノを削除できます。

削除したい文字がたくさんある場合、何度もキーを叩くのは面倒ですよネ。
そこで、マウスを使って範囲選択しておいて[Delete]キーを押すのです。
これで、一発で文字を削除できます。

初心者向けのワープロソフトの解説書には、この操作がよく載っています。

ところが、この操作では[BackSpace]キーでも消せるのです。
どちらでもできるとなると、どっちを使えばいいか分からなくなりますよね。
とりあえず「自分がよく使う方だけ覚えておく」という手もあるのですが、
パソコンに慣れてきたら、その違いを理解して、
両方を使い分けるようにしたいですよネ。

こんなふうに使い分けるのが、良いかも知れませんネ。

文字を入力中 → [BackSpace]キー
他のアプリケーション → [Delete]キー

[BackSpace]キーは、文字の入力中にはとても便利です。
間違えても、カーソルを先頭まで戻さなくても済むので、
それだけ素早く削除できます。

それ以外の場面では、選択したパーツを[Delete]キーで削除しましょう。

Windowsでは、選択したモノを削除するのが、[Delete]キーの役割です。
文字入力では、どちらのキーも同じような動作ですが、
例えば、ExcelやWordの図形描画機能では[Delete]キーを使います。

Wordの図形描画機能やExcelでは、
選択したパーツの削除に[Delete]キーを使う!