キートップの刻印。

キートップに刻印された記号は、
25年前のパソコンから変化していません。
だから、普通に英語を打つ場合と、
カナモードの使い分けができれば
数字と記号が入力できるようになります。

キーをそのまま押すと、左下に刻印された文字が入力されます。

最上段のキーを見てください。
数字と記号が並んでますよネ。
これらのキーをそのまま押せば、
数字の1~0を入力できます。
さらに、3つの記号 -(ハイフン)・^(ベキ)・\(エン)も入力できます。


最上段の数字は、SHIFTなしで入力

キーボードの右側には、記号キーがかたまっています。
これらも、そのまま押すと、
左下の記号が入力されます。

こっちの記号も、そのまま入力

一番右下にある”\”(バックスラッシュ)だけは、ちょっと例外です。
このキーを押しても”\”(エンマーク)が入力されます。

[SHIFT]キーを押したままで、他のキーを押すと
左上の刻印の文字が入力されます。

[SHIFT]キーを押しながらだと、左上の記号を入力

この際ですから、どんな記号があるか、
ある程度覚えてしまいましょう。
でも、全部を丸暗記する必要はないと思います。
だいたいの場所がわかれば、
いつでも探し出せるからです。

『』や句読点など、
日本語でよく使う記号は、
右側に刻印されているので、カナモードで入力します。
でも、ローマ字入力を利用している人にとっては
カナモードにいちいち切り替えるのは面倒ですよね。
そこで、日本語変換を利用するのです。
これなら、日本語の記号がスムーズに入力できます。

ただし、これらの技術は
元々スッキリした形で開発された訳ではなく
古い技術に接ぎ木するように発展してきたので
ほうぼうギクシャクしています。