キーボードにない記号は。

パソコンでは、色んな文字を使います。
そのため、たくさんの文字が入力できるようになっています。

すでに紹介したように、初期のパソコンには表示できない文字がありました。
そんな文字を入力する方法もありませんでした。
それが、少しづつ使える文字が増えていって
現在では、普段使うほとんどの文字を扱えるのです。

キーボードと日本語変換を使うと、これらの文字がほとんど入力できます。
キートップに刻印された文字なら、キーボードで入力できますし、
「ひらがな」や「カタカナ」「漢字」は日本語変換で入力できます。

では、キーボードにない記号はどうすれば良いでしょうか。
これも、日本語変換で入力できます。
例えば「※」マーク。これは”こめ”(kome)と入力して変換すれば良いのです。

記号は、日本語変換で入力ネ

.

このように、その記号の読みを入力して、日本語変換で変換すれば
色々な記号を呼び出すことができます。

もう少し例を見ていきましょう。

書類を使うときには、「2~3日」なんて書きますよネ。
この「~」は、”から”(kara)で入力します。

この他に、”℡”(でんわ)・”(株)”(かぶ)・”〒”(ゆうびん)なんて記号が入力できます。

また色んな種類のカッコは、普通のカッコ”「」”から変換します。
これは、”かっこ”(kakko)と入力して変換してもOKです。

これは全角のカッコ

数字で、①②③なんて表示したい場合は、
数字を入力して変換します。
例えば、”1″を変換すると”①”になるのです。

これも全角の数字だヨ

.

文章の先頭に、マルや四角を書きたいときは、
そのまま”まる”(maru)を変換すれば「●」や「◎」「○」が入力できます。
“しかく”(sikaku)を変換すれば、「■」「□」「◆」が入力できるのです。

また、難しい漢字も読み方を知っていれば簡単です。
例えば、同じ漢字を繰り返す記号「々」をどうやって入力しますか。
これは、”うんぬん”(unnunn)とか”ひさびさ”(hisabisa)と入力して
それを漢字に変換してから、余分な文字を消すのが手っ取り早いです。

で、余分な漢字を削除する