見えない文字は、どう入力しているのか。

第2章で、スペースと改行について説明しました。
ここでは、その仕組みを解説しましょう。

[スペース]キーを押すと、”空白”文字が挿入される

目には見えませんが、スペース(空白)も文字の一種です。
[スペース]キーを1回押すと、”スペース”文字が1文字入力されて
空白が1文字分空くのです。
たくさん隙間を開けたいときには、何回か[スペース]キーを押します。

[スペース]キーを3回押すと、空白文字が3コ挿入される

空白を消したいときには、
普通の文字と同じように、[BackSpace]キーで消しました。
これも、空白文字を消しているためです。

もう一つの特別なキーは[Enter](エンター)キーでした。
[Enter]キーも、 “改行”文字が入力されます。
この”改行”文字は”スペース”文字と同じように目に見えません。
目には見えませんが、”改行”文字を入力すると、そこで行はおしまい。
カーソルは自動的に次の行に移るのです。

目に見えない文字なので修正が大変ですが
見えない文字を意識すると、ちょっと簡単になります。