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2004-01-05:まとめて選択/ ボタンを押す

マウスの操作には、それぞれ2つずつ役割があるのでした。
今度は、クリックとドラッグのもうひとつの役割を試してみましょう。

まずは、ドラッグです。
マウス矢印の下にアイコンがあるときは移動になりましたが、
今度は何もないところからスタートして、まとめて選択します。

drug

  • 移動したい
  • まとめて選択したい


前回、マイドキュメントとごみ箱を並べてみましたネ。
そこで、マイドキュメントとごみ箱を横切るように、
ななめにドラッグすると
2ついっぺんに選択できます。
ななめの線が、ちょうど選択する範囲の対角線になります。

drag

ドラッグで、まとめて選択する

これで、まとめて選択できました。

まとめて選択したら、
そこにマウス矢印を合わせてドラッグすると、
まとめて選択したモノを移動できます。

drag_move

ここでドラッグすると、まとめて移動できる


このように、2つの役割は、マウス矢印の下に何があるかで違ってきます。

また、いくつかの操作を組み合わせれば、いろんなことができそうです。
パソコンでは、移動したいモノがあったら、
まずそれをまとめて選択し、
それからドラッグで移動すればいいのです。

こんどは、クリックでボタンを押してみましょう。
マウス矢印の下にアイコンがあるときは、それを選択できましたが、
下にボタンがある場合は、それを押すことができます。


click

  • 選択 したい
  • 画面中のボタンを押したい


デスクトップの左下に<スタート>ボタンがあります。
これをクリックしてみましょう。
パソコンのいろんな機能を呼び出すメニューが表示されました。

start button

<スタート>ボタンをクリックすると、メニューが表示される


こんなふうに、マウス矢印の下にボタンの絵があるときは、
そこでクリックすると、ボタンに割り当てられた機能を実行できます。
つまり<スタート>ボタンは、「スタートメニュー」を呼び出すスイッチになっているのです。
パソコンでは、その時々に応じて、いくつかの「ボタン」が表示されます。
あなたは、そのボタンを押せば、いいのです。

いい機会なので、パソコンのスイッチを切る動作を試してみましょう。
これも、「スイッチを切る」ためのボタンを呼び出します。

@<スタート>ボタンを押す
A表示されたメニューから、[終了オプション]を選択する
B「コンピュータの電源を切る」と表示されたら、
 <電源を切る>ボタンをクリックする

SW_OFF

パソコンのスイッチを切るには、このボタンをクリックする


これで、パソコンのスイッチが切れました。
この操作ができれば、いつでも安心してパソコンを終わらせられますネ。

「スタート」メニューからは、パソコンを使うために必要な機能を
すべて呼び出すことができます。
これも、ぜひ覚えておきましょう。

では、もう一度パソコンのスイッチを入れましょう。


NG

そういうことではありません

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