漢(オトコ)のコンピュータ道で、オージス総研によるOSS知財セミナーのレポートが公開されていました。いやいや、なんとも。
- 漢(オトコ)のコンピュータ道: “オープンソース”の名を冠したプロプライエタリな人向けのセミナーに参加した件
- 【レポート】弁護士が明かす、GPLの法的リスク – オープンソース知財セミナー2010 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
マイコミジャーナルに掲載されている虎ノ門南法律事務所のも興味深いですね。
- 2010年11月の講演でありながら、GPL ver.2が対象。
- GPLv2の解釈を、日本の著作権法に限定して解釈しているように見える。
- GPLv2に関する記述は、経済産業省の報告書(2003、PDF)とほぼ同じ。この報告書を書いた委員会の委員長が、椙山弁護士。
ただサ、個人の好みはともかく、条件を限定(GPLv.2と日本の著作権法の対応)してみたら、案外使えるかかもよ。
それから、弁護士がコンピュータ技術を理解できていないことを批判しているけれど、本来は、対象となる契約と法律だけで、論理的に解釈できるようにするのが、スジではないか。そこは、ソースコードとライブラリと入出力だけで動作が厳格に決まるプログラムと共通性があるように思うなぁ。
ピンバック: Placebo Effect » オープンソースライセンス研究所設立記念セミナーの感想
ピンバック: Placebo Effect » オープンソースライセンス研究所設立記念セミナーの感想
ピンバック: Placebo Effect » オープンソースライセンス研究所設立記念セミナーの感想
ピンバック: Placebo Effect » オープンソースライセンス研究所設立記念セミナーの感想
ピンバック: Placebo Effect » オープンソースライセンス研究所設立記念セミナーの感想