LASDEC、被災者支援システムをオープンソース化?

財団法人地方自治情報センター(LASDEC)は、被災者支援状況の総合的な管理ツールである「被災者支援システム」のオープンソース化を発表しました。このシステムは、阪神大震災での経験と教訓、情報化のノウハウを活かして西宮市が開発。汎用Webシステムとしてさらに進化・リニューアルし、全国の地方公共団体に無償で公開・提供されています。被災者支援、避難所関連、緊急物資管理、仮設住宅管理などの機能があります。Linux, PostgreSQL, Apache, PHPのオープン環境下で稼働します。

ITproに記事がありますね。また、日立情報システムズが、このシステムを自治体にクラウド型の無償サービスとして提供するそうです。

PS.
スラッシュドットに掲載された記事では、「ソースコードを公開」という表現になってます。まあ、利用許諾条件は、掲載されている情報だけでは不明確で、オープンソースの定義に合致するかよくわかりません。なのえ、本記事のタイトルも微調整しておきます。

あと、自治体系では、こういうのもあるらしい。仕分けだな。