地震と津波と原発などのおかげで、世の中の多くの場所で大変なことが起きていることは今更言うまでもありません。そんな時だからこそ、ちょっと言っておきたい。不謹慎と感じる方もいることは十分承知ですが、一方で自粛続きで、ちょっと息がつまった感じも受けるのです。
ここらで気を変えないたほうが、よくないですか。
だから、今年はドーンと花見に行くのが良いと思うのです。
南から、桜の便りもチラホラ聞こえ始めてきたようです。
というわけで、今年の花見情報を整理してみます。
まず、桜の開花状況は、以下のサイトで確認できます。
“九州や高知では開花シーズンが始まっています。熊本からはお花見をしているというリポートも。皆のつぼみ報告から今年の桜の開花はスローペースであることが判明しています。それでも桜のつぼみは着実に成長中です。”(ウェザーニュース – 03/27)
四季があり、その変化を楽しめるところが、日本の良いところ。
流石に今年は、あまり目立ちませんが、すでに方々で桜情報ページがオープンしています。
- お花見特集2011 みんなでつくる桜情報 – Yahoo! JAPAN
- お花見特集2011 – 全国の桜名所と開花情報 – MAPPLE 観光ガイド
- 全国の桜の名所1400箇所をご案内 – お花見ガイド(2011年)
- お花見に行こう! 桜前線とれたて便2011:るるぶ.com
- 咲いったー:全国お花見900景 2011年版 – Walkerplus
きっと、今年の桜の様子も、震災の影響が少なかった西から、東へ北へ少しずつ届けられていくと思うんです。関東・東北方面でも、それなりに目処がつくころに、満開になっていればいいなぁと思います。
つーか、人間がどんなに自粛しても、きっと桜は自粛してくれないよ。それが自然と言うモノだもの。
とはいえ、この時機に例年と同じようにやるのは、如何なものかというのもわからんでもない。
だから、今年だからこその花見のあり方というものが、あったりするんじゃなかろうか。適当に考えてみましたが、たとえば・・・
- 近場の桜を見る(電車や車を使うのを避ける)
- 長時間、場所を占拠しない(避難者や物流を妨害しない)
- 可能なら、東北方面の食い物を食べる
まあ、わざわざアンテナショップまで買いに行くのは、どうかと思うので、どこかのスーパーで、東北支援・花見弁当セットとか出してくれないかな。
いや本当、ビール呑みながらテキトーに書いています。まるでダメなアイデアもあると思いますが。まあね、心意気ですよ、精神論ですよ。大上段に振りかぶって、世の中の役に立つことなんか、なかなかできるもんじゃありません。
落語に「長屋の花見」(貧乏花見 – Wikipedia)というのがありますが、そんな感じで逆境こそ朗らかに行きたいものです。