では、またローマ字の組み合わせに戻ります。
最後は、小さいひらがなを入力するための
3コの英数字のローマ字です。
だんだん組み合わせる英数字が増えて大変そうですが
実はとっても簡単です。
このローマ字は、”きゃきゅきょ”といったように、
小さい”ゃゅょ”がついたものです。
また組み合わせる英数字も、今までの2コの間に”Y”をはさむだけ。
当然、一番最後はAIUEOになります。
“きゃきゅきょ”を例にとって考えてみましょう。
K + | A = か(KA) |
K + Y +
|
A = きゃ(KYA) |
U = く(KU) | U = きゅ(KYU) | ||
O = こ(KO) | O = きょ(KYO) |
元になっているのは、か行(かきくけこ)です。
か行は、KとAIUEOが組み合わさっています。
この間にYを入れて3文字にしてみましょう。
これで、”きゃきゅきょ”のできあがり。
濁点のついた”ぎゃぎゅぎょ”の場合も
同じように、間にYが入るだけです
G +
|
A = が(GA) |
G + Y +
|
A = ぎゃ(GYA) |
U = ぐ(GU) | U = ぎゅ(GYU) | ||
O = ご(GO) | O = ぎょ(GYO) |
ここで登場した3個組のローマ字は、すでに覚えたキーを使うモノばかり。
キーを覚えるのも苦労はありませんネ。
このような3個の英数字を組み合わせるローマ字については、
ローマ字のカンニング表にまとめてあります。
以上、ローマ字のルールを解説してきました。
ずいぶん簡単なルールだったでしょ。
説明してない例外もいくつかありますが
ひらがなの大半は、こんなルールで入力できるのです。
“Y”を入れて3個の英数字を組み合わせると
“ゃゅょ”が表現できるよ