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2004-01-24:新しい画面を用意する

画面がいっぱいになったら
次のラクガキを描くため、今までのラクガキは捨てて、
新しい画面を用意しましょう。
捨てるのは、もったいないですか?
保存する方法は、後ほど紹介するので、ちょっと待ってね。

まずは、新しい画面を用意する方法です。
これには、次のように操作します。

@[ファイル(F)]→[新規(N)]をクリック
B「無題への変更を保存しますか」というメッセージが表示されたら、
 <いいえ>ボタンをクリック

これで、前のラクガキが消えて、新しい画面になりました。

menu to dialog

メニューを選択すると、確認メッセージが表示される


ここでは、まずメニューを[ファイル(F)]→[新規(N)]と選択しました。
<スタート>ボタンで「ペイント」を選ぶ方法とよく似ていますね。
パソコンでは、各ソフトの機能をこういうメニューで呼び出します。

手順Bで表示されたパネルは、「ダイアログボックス」なんて呼ばれます。
この「ダイアログボックス」について、
ちょっと説明しておきましょう。
"ダイアログ"(Dialog)を英和辞典で調べると、「対話」という意味だと書いてあります。
「ダイアログボックス」は、パソコンとユーザーが、確認の対話をするために表示されます。

先ほどのダイアログボックスの場合には、
「無題への変更を保存しますか」と表示されました。
今まで、ラクガキにはタイトルを付けていませんでした。
だから「ペイント」は、このラクガキを"無題"というタイトルで呼んでいるのです。
つまり、「さきほど描いたラクガキを保存しておかなくて大丈夫ですか」と
確認しているのです。

とりあえず、ラクガキを保存しないので、ここでは<いいえ>ボタンを
クリックしました。

dialogbox

ダイアログボックスでは、確認しないと先に進めない


パソコンに対して何かの操作をしたとき、
確認が必要だと、このダイアログボックスが表示されます。
作業を進めると後戻りができない場合などに、この「ダイアログボックス」が表示されます。
いわば、パソコンのセリフの吹き出しです。
そして、ユーザーはそれに答えます。
だから、このパネルに答えないと次の作業には進めません。

パソコンを使っているとき
ダイアログボックスが表示されたら、ちょっと立ち止まって考えてください。
そして、必要な操作を選択してください。
もしも間違ってダイアログボックスを呼び出したら、
<キャンセル>ボタンを押せば大丈夫です。
つまり、ダイアログボックスの"キャンセル"を選択します。
これも、マウスの基本操作ですね。

では、新しく用意した画面でラクガキしましょう。
ちゃんとした絵を描こうとすると、マウスが思いどおりに動かないので
結構むずかしいです。
「富士山」とか「ドラえもん」とか、誰でも知っているモノを描いて
まわりの人と見せあうと面白いですヨ。

mt.fuji

子供のころラクガキといえば、富士山だったりしませんでし た?

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