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マイクロソフトPowerPointのスライドをスクリーンセーバーにしてみました。
イベントや展示会でスライドショーを流しっぱなしにしたいとか、そういうときに使います。
PowerPoint2010で作りましたが、2007とかでも、同じじゃないかな(未確認)。
2つの方式 †
方式は、2種類あります。
ひとつは、スライドショーを動画として保存して、動画再生スクリーンセーバーを使う。
もうひとつは、画像として保存して、それを紙芝居のように切り替えていく。
前者がおすすめ。Windows Vista以降では標準で、動画ファイルをスクリーンセーバーにできるらしい。Windows XPであっても、オンラインソフトで対応可能。
いっぽう後者は、割と簡単なんだけど、画面切り替えやアニメーションが再現できません。
動画でスクリーンセーバー †
PowerPointのスライドショーを次のようにして動画として保存します。
- 「ファイル」-「保存と送信」-「ビデオの作成」
- 「ビデオの作成」ボタンをクリック
- 「名前を付けて保存」で、保存フォルダ名を指定する
- (ファイル名を指定すると、それが自動的にフォルダ名になる)
- 「すべてのスライドをエクスポートしますか」で"すべてのスライド"を選択
次は、動画をスクリーンセーバーに設定します。これには、ムービースクリーンセーバーDXというオンラインソフトを使います。
- 「ムービースクリーンセーバーDX」をダウンロード
- ファイルを解凍したら、その中の"ムービースクリーンセーバーDX.scr"を以下のフォルダにコピー
- デスクトップを右クリック-「プロパティ」
- 「画面のプロパティ」で「スクリーンセーバー」タブを選択
- 「スクリーンセーバー」として"ムービースクリーンセーバーDX"を選択
- 「設定」ボタンをクリック
- 「設定」ダイアログで「動画リスト」タブを選ぶ
- 「動画追加(ファイル)」ボタンをクリック
- 先ほどPowerPointで保存した動画ファイルを指定する
画像でスクリーンセーバー †
PowerPointのスライドショーを次のようにして画像として保存します。
- 「ファイル」-「保存と送信」-「ファイルの種類の変更」
- 「イメージファイルの種類」で"JPEGファイル交換形式"を選択
- 「名前を付けて保存」をクリック
- 「名前を付けて保存」で、保存フォルダ名を指定する
- (ファイル名を指定すると、それが自動的にフォルダ名になる)
- 「すべてのスライドをエクスポートしますか」で"すべてのスライド"を選択
次は、スクリーンセーバーの設定。このあたりはふつうにやって、"マイピクチャ スライドショー"を設定します。
- デスクトップを右クリック-「プロパティ」
- 「画面のプロパティ」で「スクリーンセーバー」タブを選択
- 「スクリーンセーバー」として"マイピクチャ スライドショー"を選択
- 「設定」ボタンをクリック
- 「設定」ダイアログで「参照」ボタンをクリック
- 先ほど、PowerPointで保存した画像ファイルのフォルダを指定する