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SVG対応ドローツールInkscapeについてのメモ。
Windowsでもバリバリ動くし、必要な高度な機能が揃っている。
入手 †
窓の杜-Inkscape http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/piccam/paint/inkscape.html 公式サイト http://www.inkscape.org/
インストール †
GIGAZINE-Illustratorのようにベクター画像を扱うフリーソフト「Inkscape」 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060705_inkscape/
使い方のヒント †
Inkscapeの使い方のヒントを整理しています(主に自分がひっかかったところ)。
ビットマップ画像を読み込む †
デジカメで撮った写真とか、Gimpで加工した画像を読み込む方法。といっても簡単だけど。 ツールバーにインポートボタンもあります。
- 「ファイル」-「インポート」
ビットマップ画像として保存する †
Inkscapeで作成した画像をビットマップ画像として保存する。ツールバーにエクスポートボタンもあります。
- 「ファイル」-「ビットマップにエクスポート」
グラデーションツールのヒント1（1色は透明） †
Inkscapeは、わりと柔軟なグラデーションツールを持っています。でも、最初はとっつきにくく感じました。さっき、使い方が分かったので、そのヒントを書いておきます。
まず、デフォルトで設定されるグラデーション。これは、2つの色が一方から他方へ変化する。2つの色の一方は、透明になっている！ 図形を2つ描いて、実験してみましょう。
- 四角形をひとつ描く。これは赤色にしておく。
- さらに、一部が重なるように四角形を描く。これは青色にしておく。
- 「フィル/ストローク」ダイアログで「線形グラデーション」ボタンをクリックして、青色の四角形を線形グラデーションにする。
これで、赤い四角形の上に、青い四角形(グラデーション)が描けました。グラデーションは、青色から透明に変化しているので、その下の赤い四角形が見えています。
グラデーションツールのヒント2(カラーパレットで色変更できるじゃん) †
この機能に、さっき気付きました。
グラデーションの色は、カラーパレットで設定できます。グラデーションのハンドルには、両端に丸とか四角のマーカーが付いていますよネ。これを選択しておいて、カラーパレットで色を選ぶと、その色が反映されます。透明度も調整できます。
- 四角形を描く
- 「フィル/ストローク」ダイアログで「線形グラデーション」ボタンをクリックして、青色の四角形を線形グラデーションにする。
- 丸と四角が両端についたマーカーが表示されたら、四角マークをクリック。色や不透明度を変えてみる。
再度、グラデーションを調整するためには、左端のツールボックスから「グラデーションの作成／編集」ツールを選択します。
さらにグラデーションを細かく設定するには、グラデーションエディタを使います。
放物線とか三角関数とかを描く †
数学的な方程式から線分を作成するには、関数プロットを使います
チュートリアル †
- 基本 http://www.inkscape.org/doc/basic/tutorial-basic.ja.html
- 応用 http://www.inkscape.org/doc/advanced/tutorial-advanced.ja.html
- シェイプ http://www.inkscape.org/doc/shapes/tutorial-shapes.ja.html
- Inkscape@JP http://inkscape.nyx.bne.jp/manual/
マイコミジャーナル †
- 【ハウツー】ゼロからはじめるInkscape - Illustratorライクな無料ドローツール
- 目次 http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/05/02/inkscape/menu.html
- アクリルっぽいアイコンを作れます。
そのほか †
- オープンソースグラフィックツールでチャレンジ！ 番外編 Inkscapeでアクア風ボタンを作ろう
- Inkscape でボタンを作成する
- bnoteチュートリアル
- OS X Aqua風のアイコンを作ってみる
