低価格で、わりと自由に使えるFireタブレットですが、Google Playを入れたことで、アプリの選択肢が格段に広がりました。そこで、AmazonだらけのFireタブレットで、できるだけAmazonが目立たないようにしてみたい。

という訳で、今回は、次の3つに取り組みます。

  • デフオルトのAmazonホーム画面をやめる
  • 検索した時、Silkではなく、好みのブラウザを立ち上げる
  • ロック画面から、Amazonの広告をはずす

もちろん、Amazonは、素晴らしいECサービスです。私も、けっこう使っています。 Fireタブレットも情報収集端末として、とても使いやすい。

でも、常にパーソナライズされた広告が出ている状況は避けたい。特に、家族が使うタブレットの画面では。いつAmazonにアクセスするか、オススメを見るか、自分の体験は自分でコントロールしたい。

という訳で、FireタブレットのAmazonオススメ度をもう少し下げようと思います。あらかじめ、Google Playを導入しておいてください。

※個人の感想です。自己責任でやってください。

>> Fireタブレットに、Google Playを入れてみた

>> Amazonで「Fire HD 8」をチェックする

デフオルトのAmazonホーム画面をやめる

最初に、Amzonのホーム画面をなんとかしてみましょう 。デフォルトではAmazonの本やビデオの広告がたんまり出てくるので、これを消してみます。

Google Playで好みのランチャーアプリを入れれば良いんですか、それだけでは、ホームボタンを押すたびに、デフォルトのホーム画面に戻ってしまいます。

そこで、 LauncherHijack の登場です。これを使うと、ホームボタンを押したとき、指定のランチャーアプリを呼び出してくれます。

1. ランチャーアプリを選ぶ

まずは、好みのランチャーアプリをインストールしましょう。 ホームアプリ/ランチャーで検索すると、いろいろ出てきます。

迷ったら、定番のNova Launcherを入れておけば、標準のホーム画面とも似ているし、カスタマイズもいろいろできるし、とりあえず何とかなるでしょう。

2. インストールしてセッティング

ランチャーアプリを選んだら、インストールしたら、セッティングする。自分の好みにに設定していきた。とはいえ、この段階では、ホームボタンを押すたびに、デフォルトのホーム画面に戻ってしまう。なので、ほどほどにして、次のデフォルト画面の切り替えを試しましょう。

3. LauncherHijack をダウンロードして導入

このアプリを入れると、 ホームボタンを押したとき、指定のランチャーアプリを呼び出すようになります。

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ダウンロードしたら、インストールを選択する。

起動すると、設定画面(Set Lancher)が開くので、自分のランチャー(例:Nova Lancher)を選ぶ。

それから、 「ユーザー補助」に追加されている「To detect home botton press」をONにする 。

これで、ホームボタンを押すたびに、指定のランチャーに切り替わります。

検索した時、Silkではなく、好みのブラウザを立ち上げる

個人的には、プライバシーについても信頼できる「Firefox」をがっつり使っています。ただし、 検索ウィジェットを使うと、Silkブラウザを呼び出してしまいます。

そこで、Google Playから、検索ツールを探して入れ替えます。

導入手順

  1. 好みのブラウザをインストールしておく
  2. 設定 > アプリと通知 > デフォルトアプリ > デフォルトブラウザ で、 デフォルトアプリとして、好みのブラウザを指定する
  3. 検索ツールをインストールする(例: Simple Search Widget
  4. ウィジェットを配置する。

これで完了。ウィジェットの配置方法は、ランチャーによって違っているかも知れないけれど、ホーム画面の空スペースを長押しすると、設定画面が出るんじゃないかな。

ロック画面から、Amazonの広告をはずす

最後に、ロック画面からAmazonの広告を消しておきましょう。

これは、設定変更だけで実現できますが、Fireタブレットのサイズやバージョンによって、手順が違っているかも知れません。

設定手順

  1. 設定 > アプリと通知 > Amazonアプリの設定 > 広告
  2. ロック画面の広告 >> オフ

これでOKです。

完成版がこんな感じ。

これで、かなり使いやすくなりました!

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