ローマ字入力の基本 – か行~わ行

では、「Part4. ローマ字を覚えよう」の始まりです。

ローマ字は英数字(ABCDEF)の組み合わせで日本語を表す方法です。
英数字の組み合わせが、それぞれのひらがなに対応しています。

A → あ
KA → か

この組み合わせには簡単なルールがあるので
それがわかっちゃえば、ローマ字はそんなに難しくありません。

ローマ字は、1~3コの英数字を使ってひらがなを表します。
使うローマ字の数によって、表現するひらがなが分かれているのです。

最初に、英数字を1コだけ使うローマ字を見てみましょう。
これは簡単ですネ。
すでに紹介している”AIUEO”が、英数字1コで表されるローマ字です。
場所も覚えてしまったので、すぐに入力できるでしょう。

続いて、2コの英数字を使うローマ字です。
ほとんどのローマ字は、この組み合わせになっています。
このとき、2コ目の英数字は、必ず”AIUEO”になりますす。
例えば、”かきくけこ”をローマ字で表すと
Kと、”AIUEO”をそれぞれ組み合わせるコトになります。

K + A
= か (KA)
I
= き (KI)
U
= く (KU)
E
= け (KE)
O
= こ (KO)

これは、ローマ字のカンニング表を思い浮かべるとわかりやすいでしょう。
“かきくけこ”の行(か行)をローマ字で表すときには
KとAIUEOを組み合わせます。
さ行の場合は、SとAIUEOです。
か~わ行の英数字を覚えてしまえば、
ひらがなの50音はすべて入力できてしまいます。
ローマ字カンニング表を見れば一目瞭然ですね。
キーボードも、たった9コを覚えるだけです。
この9コも、近くにかたまっているので
かなり覚えやすいと思いますよ。

ある程度ローマ字がわかってるという人は
いきなりローマ字カンニング表を見ても良いでしょう。
苦手なローマ字を見つけて、いつでもカンニングできるようにしておけば
それだけで日本語入力が効率よくなるはずです。

この9コとAIUEOで、大半のローマ字が
入力できるんだね。