はじめに / 目次

あなたはパソコンが得意ですか。

インターネットはできても、実はキーボードやタイピングが苦手ではありませんか。

文章を入力するのにとても時間がかかって、
そのうえ打ち間違いや誤字がやたらと目立って、
修正したくてもやり方がわからなくて、
前よりひどくなってあきらめてしまう。
そんな覚えがありませんか。

このテキストは、そんな人たちのために工夫したものです。
パソコンのキーボードが苦手な人のために、
誰でも簡単に文章を打つ方法を説明していきます。

華麗に、タッチタイピングで日本語入力する方法ではありません。
使うのは、ひと差し指で十分です。
これで、手書きと同じくらいのスピードが実現できます。

そのために、ローマ字入力と、日本語変換と、入力した文章の修正方法を
丁寧すぎるくらいに解説しています。

※このサイトの内容は、2001 – 2002年ごろに書いた記事を、2016年に一部書き直したものです。
そのせいで、表現方法など、今風でない部分があるかも知れません。

これは、犬のぱぶろふ。
自称・シベリアンハスキー

この解説の案内役です。

Part1.まずは、ここから

Part2.キーボードは、これだけでスラスラできる

まずは、キーボードを覚えるコツを紹介します。
いきなり練習を始めてもいいんですが
やみくもに取り組むより、全体像がわかっていた方が
ずっと効率がよくなるでしょう。

Part3.「あいうえお」でわかるキーボードの基本

いよいよ具体的な解説に入ります。
この章では、「AIUEO」だけを使って
キーボードの基本中の基本操作を学びます。
前章で説明したように、キーボードを身につける時には
3つのポイントがありました。

  • 必要最小限のボタンだけ覚える
  • ローマ字で入力する
  • 変換と修正方法を身につける

この章でも、 このポイントが重要です。

Part4. ローマ字入力を覚えよう

キーボードの基本動作がわかったトコロで
今度は、ローマ字のルールを見ていきましょう。
すでに、”あいうえお”は入力できるので
残りのひらがなを覚えます。
AIUEOの場所が分かっているので
キーボードを探すのも、ずっと簡単になります。

Part5. 上手に漢字に変換しよう

ひらがなをマスターしたら、次はいよいよ漢字変換です。
ここでは、入力したローマ字を、
漢字まじりの日本語に上手に変換する方法を解説します。
この”上手に”というトコロがミソなんです。
漢字に変換できても、思いどおりに変換するのは結構たいへん。
日本語変換機能をオンにして挑戦してみましょう。

Part6.間違えた文字を修正しよう

ここでは、文章の修正方法について勉強しましょう。
人間は、とかく間違えるモノです。
だから絶対に間違えない方法ではなく、それを直す方法が大切なのです。
それに、間違いを直すコトが、文章を磨き上げるコトにつながります。
ここでは、そんなテクニックも解説します。
修正がうまくできれば、あなたの文章は、もっと推敲できるようになりますよ。

Part7.色々な文字を入力しよう

ここでは、いろんな文字の入力方法を説明します。
日本語入力では、漢字やひらがな・カタカタ・英数字を入力できますが
キーボードには、それ以外の記号もたくさん書いてあります。
これは、どうやって入力するんでしょう。
また、キーボードにない記号は、どうするんでしょう。
これを理解するには、パソコンのキーボードが
どんなふうに発展してきたか知ると良いでしょう。

Part8.日本語入力を知っておこう

パソコンで文章を入力していると、わかりにくい動作がいくつも登場します。
このような現象を理解するには、日本語入力の仕組みを
ちょっとだけ知っておくのがお勧めです。
ややこしい話が少しだけ出てきますが、
マイペースでお付き合いくださいませ。

Part9.もっと早くなりたい!

日本語入力にまつわる色々な操作を解説してきました。
もうすでに、かなりのスピードで文章を書けるようになっているでしょう。
最後の本章では、日本語変換をもっと早くする方法を解説します。

タッチタイプも簡単に紹介しましょう。

あとがき

トラブル解決

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