もしもキーを押し間違えたら。

文字の入力方法に続いて、間違いの直し方を解説しましょう。

人間、だれでも間違いはあるものです。

キーボードでも、違うキーを押しちゃったり、
となりのキーを押しちゃったりと、押し間違えることが良くあります。

「あ、間違えた」と思っても、あわてることはありません。
「押し間違いの直し方」を知っておけば良いのです。
ここでは、一番簡単な方法を紹介しましょう。

当たり前のコトですが、キーを押し間違えると、間違った文字が入力されます。
最後のキーを押し間違えると、最後の文字が間違って表示されます。
このとき、ピコピコのタテ棒(カーソル)は、
ちょうど間違った文字の後ろで点滅してます。
これでは困るので、間違えた文字を消してみましょう。

押し間違えた文字を消したいときには、特別なキーを押してやります。
それが、キーボードの右上にある[BackSpace](バックスペース)キーです。
パソコンによっては、”BkSp”とか”BS”・”後退”と書いてあるかも知れませんが
必ず、キーボードの右上あたり、[Enter]というキーのすぐ上にあります。

このキーを押すと、最後の文字が消されます。
ピコピコのタテ棒(カーソル)は、ひとつ前に移動して、
消した文字の場所に移ります。
後ろ(バック:Back)から文字を消して行くので、[BackSpace]キーなのです。
ここでも、「カーソルが文字を消している」と考えると良いでしょう。

もちろん[BackSpace]キーを何度も押すと、
その回数分だけ文字を消すことができます。
ですから[BackSpace]キーを押しすぎて、
正しい文字まで消さないように注意しましょう! !
間違えた文字が消えたら、正しい文字を入力してやりましょう。

実を言うと、文字を消すキーは[BackSpace]キーの他に、もうひとつあります。
この二つは、働きが微妙に違っているので、
一度に覚えようとすると、 ゴチャゴチャになってしまいます。
覚えることは少ない方が良いですから、
ここでは[BackSpace]キーだけ紹介してみました。

それでは、下にある「練習するトコロ」で試してみましょう。
好きなキーを押して、文字をいくつか入力したら、
[BackSpace]キーを押してみましょう。
一番最後の文字が消されますよね。

練習するトコロ

1.四角い場所の中に、矢印(マウスポインタ)を合わせる。
2.その場でクリック(マウスの左ボタンをカチッと押して、すぐはなす)
3.左上で、タテ棒がピコピコ点滅し始めたら、練習の準備完了

 

「押し間違いを直すには、[BackSpace]キーを使うんだ。
このキーを押すと、カーソルの前の文字が消されるんだヨ 」