こんなに覚えちゃいました。

ローマ字の練習が続きましたが
皆さん、うまくできました?

こういう地道な練習は、あまりやる機会がないですよネ。
だから、練習したらやっただけ上達していくのが
実感できると思います。

ここまで、”あいうえお”から”ぱぴぷぺぽ”まで
71個の文字を覚えました。
たくさんありますが、使ったキーは次の19個だけ。
このうち、”AIUEO”の5個は最初に覚えたしまったので
残りは14個なのです。

50音で登場したのは、この19個
けっこう中央にかたまってるでしょ

ほとんどの日本語は、この19個で入力できます。
キーを覚えるという課題は、もうクリアできてしまったのです。

とはいえ、まだまだローマ字に不安がある人もいるでしょう。
そこで、ローマ字の問題点を整理してみましょう。
うまく行かない人は、次のようなポイントでつまずいてませんか?

・キーの位置を確実に覚えていない
・思い出せないローマ字がある
・頭の中で、ひらがなからローマ字にうまく変換できない

如何ですか、思い当たるフシがあるでしょう。

キーの位置が覚えられない人は、キーボードをむやみに探していませんか。
上の図を見るとわかるとおり、
入力に必要なキーは、キーボードの中央付近にかたまっています。
100個以上あるキーの中で、このあたりだけを覚えておけば良いのです。

思い出せないローマ字がある人は
ローマ字のカンニング表をプリンタで印刷して
すぐに見えるトコロに置いておきましょう。
このとき、覚えられないローマ字は、
すぐに見つかるよう印を付けておくのです。

頭の中の言葉が、ひらがなからローマ字に変換できない人は
問題文のひらがなを声に出しながらキーを押してみましょう。
何度か繰り返すと、ひらがなとローマ字の対応を自然に覚えらます。
頭の中のひらがなを、指先でローマ字に変えるイメージです。

このテキストの目標は、手書きと同じくらいのスピードで
ローマ字入力するコトです。

そのためには、ものすごいスピードでキーを叩く必要はありません。

ちょっと位つまずいても、あなたの入力スピードは確実に上がります。
試しに、次の練習問題をやってみましょう。
時計を用意して、入力にかかる時間を計ってください。
1回目は遅くても、2回目・3回目と繰り返しているうちに
時間が短くなっていくのがわかると思います。

1回目の時間より、1分くらい早くなれば充分でしょう。

練習方法

1.あらかじめ日本語変換をオンにしておく
2.問題の右にある”入力するトコロ”をクリック
3.カーソルが表示されたら、ローマ字を入力
4.自動的にひらがなになるので、確定の[Enter]を押す
5.次の問題に進む

練習問題

No 問題 入力するトコロ ローマ字
1 あいうえお AIUEO
2 かきくけこ KAKIKUKEKO
3 さしすせそ SASISUSESO
4 たちつてと TATITUTETO
5 なにぬねの NANINUNENO
6 はひふへほ HAHIHUHEHO
7 まみむめも MAMIMUMEMO
8 やゆよ YAYUYO
9 らりるれろ RARIRURERO
10 わをん WAWONN
11 がぎぐげご GAGIGUGEGO
12 ざじずぜぞ ZAZIZUZEZO
13 だぢづでど DADIDUDEDO
14 ばびぶべぼ BABIBUBEBO
15 ぱぴぷぺぽ PAPIPUPEPO


このボタンを押すと、入力した内容をすべて消します。
もう一度、はじめから練習したい時に押しましょう。