コピペの仕組み。

「コピペ」って何でしょう。
ずいぶんヘンテコな名前ですね。
実は「切り取り&貼り付け」のコトです。

「切り取り&貼り付け」機能は、「コピー&貼り付け」機能とも呼びます。
編集メニューの[切り取り(T)]の代わりに、[コピー(C)]を使えるからです。
[貼り付け]は、英語でペースト(Paste)と言います。
で、「コピー&ペースト」機能、略してコピペ。

このコピペでは、色んな操作方法が使えましたネ。
でも、パソコンの中でやっているコトは同じです。
そのおかげで、[編集(E)]→[切り取り(T)]で切り抜いた文章を、
<貼り付け>ボタンでコピペするなんてコトが可能です。

色んな操作方法がけど、交換できるんだ

 

では、このコピペ、どんな仕組みになっているんでしょう。
これを理解すれば、もっと便利に編集ができるようになりますから
ちょっとおつきあいくださいませ。

コピペは、クリップボードという仕掛けを使います。
クリップボード(ClipBoard)は、紙ばさみ(クリップ)がついた
下敷き(ボード)のような文房具です。
すぐに読みたいメモや書類をはさんでおくのに使います。

パソコンのクリップボードも同じです。
このクリップボードに、文章を一時的に保存しておいて
必要な時に取り出すのです。

文章を”切り取る”と、クリップボードに保存されます。
そして、それを”貼り付け”ると、クリップボードの内容が転写されて
文章が移動したように見えるのです。

コピペの仕組み

コピペには色んな操作がありましたが、
どの操作もクリップボードを使う点は同じです。
だから、、[編集(E)]→[切り取り(T)]で切り抜いた文章を、
<貼り付け>ボタンでコピペするなんてコトが可能なんです。