コピペを実現するクリップボードは、
ワープロやメールソフトではなく、Windowsの中にあります。
すべてのアプリケーションソフトは
Windowsの上で動いています。
メールソフトから”切り取り”された文章は、
Windowsのクリップボードに保存されます。
ワープロで”貼り付け”とやると、
クリップボードに保存されていた
メールソフトの文章を取り出すのです。
このおかげで、メールソフトの文章を
ワープロで再利用できるのです。
もちろん、その逆も可能です。
クリップボードは、Windowsの中にある
ほとんどのWindows用アプリケーションソフトは
クリップボードを利用したコピペ機能を持っています。
と言うことは、ほとんど全てのソフトで
文章を交換できるのです。
コピペには、色んな操作方法がありました。
色々ありすぎて覚えるのが大変かも知れません。
でも、これにも理由があります。
もしも、操作方法が一種類しかなかったら
それ絶対に覚えなくちゃなりませんよネ。
これは結構プレッシャーです。
でも、いくつか操作方法があるのだったら、
あなたが覚えやすいモノだけ覚えれば良いのです。
どれか覚えやすい操作を身につけようネ
「切り取り&貼り付け」は編集機能の一部なので
「とにかく編集メニューを見る」とだけ覚えておくのも良いでしょう。
また、右クリックすれば、どんな時でも
メニューに「切り取り&貼り付け」のメニューが表示されますから
「とりあえず右クリック」と覚えるのも手ですネ。
パソコンに慣れてきたら
いくつかの操作方法を使い分けると良いでしょう。
アプリケーションソフトによっては、
特定の操作ができないコトがあるからです。
例えば、ホームページを表示するInternetExplorerには
<切り取り>ボタンや<コピー>ボタンがありません。
ホームページの文章をメールに使いたい場合には、
他の操作を利用しなくちゃならないからです。
でも、これは慣れないウチには大変なので
カンニングすれば良いでしょう。