自作のソフトウェアをOSSとして公開するとき、けっこう面倒なのがライセンス文書の用意です。そこで、ライセンス文書を自動生成する方法が公開されました。Moongiftに解説が載っていますが、コマンドラインツールみたいですね。
ぐぐってみたら、オープンソースだけではないけれど、ライセンスジェネレータというWebサービスもありました。必要事項を入力すると、ライセンス文書を生成してくれます。
さらに、意地悪MITライセンスのgeneratorなんてものもありました。これは、ほとんどMITライセンスだけど、特定の個人だけ利用禁止とするMITライセンスです。
- Spiteful Open Source License Generator | Babcock & Jenkins(意地悪MITライセンスジェネレータ)
自分のソフトウェアをオープンソースにするときは、まずは、ほかのOSSがどんなふうにライセンスを設定しているか、調べてみるのがいいと思います。ライセンス文書をどこにおいているかとかね。OSSのソースコードを読んだことがある人なら、目にしているはずなんだけど、自分でやろうとすると、けっこう見落としがちなポイントもあったりするので。