3Di、OpenSimベースの商用版3D仮想空間サーバーソフトを提供開始

Advanced Virtual in OSGrid
Photographer Planet Video

OpenSimsは、オープンソースなSecond Lifeサーバー。その開発プロジェクトに積極的に参加している3Diが、商用版の提供を開始した。バリバリと開発プロジェクトにコミットしているところが素晴らしいし、非常に面白い。日本の会社でも、こういう発想をするところが出てきたのね。東京ゲームショーやCEATECなどに出展していたらしい。

当初、OpenSimsのスクリーンショットをチラリと見たときは、ずいぶん貧弱な印象を受けたけれど、すっかり立派になっていますね。

4Gamersの記事にいろいろと狙いが書いてあります。相互接続が重要というのは、同意。だけど、本当にリアルを指向していけば良いのかは疑問だなぁ。XBOX360・PS3・Wiiの流れを見ていると、とくに・・・。バーチャルワールドと人間の創造性が持つ可能性を狭めているだけな気がするな。まあ、オンラインショップしかビジネスになっていないことを踏まえて、ということなんだけれども。

なお、OpenSimは修正BSDライセンスで公開されています。


3Di、OpenSimベースの商用版3D仮想空間サーバーソフトを提供開始” に1件のフィードバックがあります

  1. daywalker

     virtual 3D空間の商用事業展開の可能性は色々あるのでしょうけど未だ決定打が見いだせないような気がします。
     話はそれますが、オープンソースの3D関連つながりで、現在私が言い出しっぺ(笑)でblender.jpにてイベント(@名古屋)を企画中です。OpenOffice.org日本ユーザー会の企画するイベントのようにblender.jpでも活発に開催されるようになるといいんですが(笑)。

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