『オープンソースって何だろう』 の感想と、それに対するコメント

Day 47_ Online Media Class  04

福岡大学の濱田先生からご連絡をいただきました。情報入門IIという授業で、オープンソースについて紹介して、その課題として、拙文『オープンソースって何だろう』を読んでもらったそうです。そのときの感想文が公開されていました。

元・泡沫ライターとして、読者カードは全て読むことにしていまして、今回もばっちり読ませて頂きました。

以下は、その感想文集に寄せたコメントです。

オープンソースって何だろう』 を読んでくださった皆様。こんにちは。可知 豊です(本当)。

濱田先生からご連絡をいただき、皆様の感想を読ませて頂きました。熱心な感想を寄せていただき、本当にありがとうございました。感激至極です。

分かりやすかった、分かったところがあったと書いてくれた皆さん。どうぞ、その分かった感覚を一層育てていって下さい。オープンソースに限らず、最近は自由に利用できるという条件をもった写真や音楽なども増えています。そちらも、ぜひ調べてみてください(クリエイティブ・コモンズ)。

よく分からなかったと書いてくれた皆さん。こちらもありがとう。難しい言葉があったという指摘もありましたので、機会があれば書き直してみたいと思います。もっと分かりやすく、基本のアイデアのところだけ紹介したページもあるんです(果物の樹のお伽話)。もしよかったら、こちらも読んでみてください。

さらに勉強してみたいという人は、こちらをどうぞ。ソフトウェアの利用条件とオープンソースの関係について、さらに詳しく解説した資料です。慶応大学・中央大学・早稲田大学などの大学院生(M1)を対象にした「先端ITスペシャリスト育成プログラム」(ITSP)がありまして、「オープンソースライセンスの基礎と実務」というタイトルで、昨年度一コマだけしゃべらせてもらった講義のスライドです(今年もやる予定です)。

オープンソースという名前が登場して、ほんの10年ほどです。Linuxの開発がスタートして、まだ20年たっていません。コンピュータが、これからもスゴクなっていくと思いますし、そのとき皆さんがバリバリと活躍していることを期待しております。

では。