ケータイ電話やスマートフォン向けソーシャルゲーム「モバゲー」などを提供するDeNAが、HTML5開発支援フレームワーク「Arctic.js」を オープンソースとして公開しました。ソースコードは、Githubで提供されています。
各種ニュース。あ、ファミ通とか、普段こういうのをニュースにしないメディアまで取り上げているね。
- ディー・エヌ・エー、スマートフォン向けブラウザゲーム用の開発支援ソフトウェアを公開 – ファミ通App
- DeNA、HTML5開発支援フレームワーク「Arctic.js」をオープンソースで公開:CodeZine
- DeNA、ブラウザゲームに特化したHTML5開発支援ツール「Arctic.js」をオープンソース化 | インサイド (ソーシャル・オンラインゲーム、ソーシャルゲームのニュース)
- DeNA、HTML5開発のフレームワーク「Arctic.js」を公開 – CNET Japan
- DeNA、スマホゲーム向けHTML5開発支援フレームワーク「Arctic.js」をオープンソース化 – ITmedia ニュース
- HTML5 : DeNA、HTML5開発支援フレームワーク「Arctic.js」をオープンソースとして公開 | RBB TODAY
当初は、オープンースといいながら「”Mobageオープンプラットフォーム”以外において営利目的で使用および複製などを行う場合は、書面による使用許諾が必要」などとする独自ライセンスによる提供でした。しかし、世の中の反応に呼応して、すぐにMITライセンスに修正されました。これは、Github上のlicense.txtで確認できます。
- モバゲーのDeNAのクローズドなオープンソースが話題に – Togetter
- DeNAの罠にはまってモバゲーのアカウントを取得するはめに – ただのにっき(2012-01-25)
- DeNA、「オープンソース」をうたうライセンスで一騒動 | スラッシュドット・ジャパン オープンソース
あとは、オープンソースでないライセンス(OSD準拠でない)をオープンソースとして報道してしまったメディアが、記事を修正するのを期待したい(いらぬ誤解が広がるので)。記事が転載されたYahooニュースとかも。