BI(ビジネス・インテリジェンス)というのがイマイチよくわかっていなかったりしますが、オープンソースBIツールPentaho、日本語情報が増えてきました。
さて、BI(ビジネス・インテリジェンス)という名前がわけがわかりませんが、これはいったい何でしょう。
@ITの用語解説によると、こんな説明が書いてあります。
企業内外の事実に基づくデータを組織的かつ系統的に蓄積・分類・検索・分析・加工して、ビジネス上の各種の意思決定に有用な知識や洞察を生み出すという概念や仕組み、活動のこと。また、そうした活動を支えるシステムやテクノロジを含む場合もある。
ビジネス・インテリジェンス - @IT情報マネジメント用語事典
つまり、どんな分析ができるかではなく、ビジネス分析で賢くなれるよ、ということで、こんな名前になっているんだな。
さて、オープンソースBIツールPentahoですが、日本語情報もいろいろ増えてきました。特に、KSKソリューションズさんが精力的に記事を掲載しています。
- [Think IT] 第1回:オープンソースBI「Pentaho」とは (1/3)
- [ThinkIT] 第1回:BIツール選択の基本は、分類すること (1/4)
- [ThinkIT] 第1回:全体最適という方向性をみせるBI (1/3)
- Pentaho日本語情報:オープンソースBIのPentaho日本正規代理店-KSK Solutions
2007年ごろ、OpenOffice.orgに統合するという話題もありましたが、これは、Sun Report BuilderというExtensionsに統合されています。このExtentionページに「The Sun Report Builder uses the Pentaho Reporting Flow Engine of Pentaho BI.」(このレポートビルダーには、Pentaho BIのレポーティング・フローエンジンを採用)と書いてありました。
会社にいると、膨大なデータから定期的に集計を求められることが多々ある。そろそろ、やってみてもいいのかもなぁ。