「おそらく、一人の人間が一生のうちに読む分の本は、すべてiPadに入る。」 by 小田嶋 隆

どこかで、すでに誰かが同様のことを言っているかも知れないけれど、私は、この文章で気づかされた。日経ビジネスオンラインの小田嶋 隆氏のコラム。

印象的な言葉は、もうひとつ。

「ちなみに東京都立中央図書館の蔵書数は、148.2万冊。新書で換算するとiPad3台分だ。」

私の友人は、購入したすべての雑誌を、スキャンしてハードディスクにつっこんでいる。過去に入手して見失ったしまった雑誌(映画とSFのコレクターズアイテムだが)も、オークションで入手して、同じようにしている、とか。

すでに、多くの生活が変化していて、私も変化後に焦点を合わせる暮らしをしていたつもりだけれど、さすがにこれは抵抗が大きい。が、きっと自分の子供は、それを前提にして大人になるに違いない。