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日経BP、目を引くニュースタイトルの方程式

Iphone rulez
Photographer mastrobiggo

ネクスウェイのWebマーケティングセミナー「B2B Nation 1st」というのに行ってきた。ええ、最近はこういうのに行ったりしているんです。我ながら、びっくり。でも、こんな新しい世界を垣間見えるのは、とてもエキサイティング。

さて、そこで、日経BPのセッションで聞いた、引きのあるニュースタイトルの作り方。これがシンプルで、すごい。
たった、これだけ。

有名性 X ニュース性 X ひっくり返し

日経BP社 企画編成部長 秋山 久
「成功事例に学ぶ、見込み顧客獲得のストーリー構築」

たとえば、こんな例が出た。

リーマン・ブラザーズ、悪夢の内幕
「年収3000万円企業」は、こうして消えた

日経ビジネスオンライン

ここでは、「リーマン・ブラザーズ」が有名性。「年収3000万円」というのがニュース性。そして、「悪夢の内幕」と「こうして消えた」というのが、ひっくり返し。

方程式の表現が、うまいよなぁ。「ブログタイトルの上手い付け方」というようなライフハックネタがあるけれど、これもそうだよね。でも、これは1行でほぼすべてを言い尽くしているところがすごい。

このテクニック、よく芸能系ニュースに使われているよね。たとえば夕刊フジだと・・・

  • サムライジャパン救世主…イチロー”4番説”浮上!
  • 水着が物議も…美人すぎ八戸市議DVD異例ランクイン
  • 円山動物園から”婿入り”のクマ、実は”メス”だった

いやもうね、上手い。さすが、すごい。

ただし、こういうキャッチーなニュースタイトルを付けても、中身が伴っていないと直帰率が高くなるそうです。

で、ちょっと練習してみようと、この記事のタイトルを考えてみた。いろいろいじっているので時々変わっています。今までに思いついたのは、こんな感じ。

  • Web2.0をぶっ飛ばせ!引きのあるニュースタイトルは、たったコレだけ
  • 日経BP、目を引くニュースタイトルの方程式

PS.
いくつかリンクで紹介して頂いているようです。ありがとうございます。
また、日経BPの秋山様にもコメントを頂きました。NBonlineの柳瀬プロデューサーがネタ元なんだそうです。