Photographer pdcawley
SourceForge JP Magazineより、Go-OOの紹介記事。オープンソースの統合オフィスソフトOpenOffice.orgには、オフィシャル版以外にも、いくつかのディストリビューションがあります。Go-OOは、ノベルが中心になり、DebianやUbuntuで採用されているディストリビューション。Ubuntuを使っていれば、何気なくこっちを使っているんじゃないか。
件の記事いわく、Go-OOの利点は、こんな感じ。
- 起動が早く、使用するメモリも少ない
- SVG、WPG、EMFなどの画像ファイルをインポート可能
- 各種エクステンションを標準搭載(ソルバー含む)
手元のWindowsマシンに入れてみましたが、確かに起動が早く感じますね。また、プレゼンテーションテンプレートも、こちらのほうが少し多いようです。
ただ、英語版の実行ファイルだけ提供されているので、自分でランゲージパック(native lang-pack)を追加する必要があります。日本語版は”ja”と表記してあります。また、アイコンデザインが違っているので、すでに慣れちゃっている人は、戸惑うこともあるかも(オレオレ)。さらに、VBAやOOXML対応について紹介していますが、これはOOoでも対応しているんじゃなかったっけ?
標準搭載のエクステンションは、次のスクリーンショットを参照ください。ソルバーについては、Yoshida Kohei版がデフォルトで入っています。どうして、こうなったかという話は、たぶんに政治的なところもあるし、Sun Report builderによるBIみたいなことを評価する人もいるんじゃないかいな。
- Go-oo: Your Office Suite
- Download Go-OO! 英語版とランゲージパックを入手できます。
- Placebo Effect » OpenOffice.orgの開発者、吉田浩平さんインタビュー
起動速度が速いところは、大変気に入りました。