FreeMind – 自由な気持ちを描き出す 2010

頭の中を整理するマインドマップという手法がありまして、その作成を支援するツールとしてFreeMindというのがOSSでは有名です。

10年くらい前にマインドマップを知って、ときどき使ったりしてまして、FreeMindもバージョン0.8のときから活用しています。また、以前に、日本語ヘルプを作成してみたりしました。

FreeMindは、現在バージョン0.9が開発中らしいです。リリース候補版が出ているし、有志による日本語訳も進んでいるらしい。その関係者の方から、0.8の日本語ヘルプを再利用できないかという問い合わせがありまして、そんな状況を思い出した次第。


さて、日本語ヘルプページにも書きましたが、これは、FreeMind 0.8.0に付属しているオンラインヘルプ(doc/freemind.mm)の一部を日本語に訳したものです。FreeMindがGPL2の元で公開されていることから、このファイルも同じライセンスで公開されることになります。

具体的には、「either version 2 of the License, or (at your option) any later version.」と書いてあるので、GPL ver.2またはそれ以降のバージョンのライセンス(FreeMind0.9はGPL3)のもとで再利用しても構わないでしょう。

なお、日本語訳を作ったときに、OmegaTというOSSの翻訳支援ソフトを使ったデータが下記に残っています。これを使うと、さらに効率よく翻訳作業が進むかも知れません。

いろいろな活動に首を突っ込んだりしているので、ときどきそれが掘り起こされて役に立ちそうなことがある。ありがたいことです。お役に立てば幸いです。