今後導入したいオフィスソフト、OpenOffice.org 35.2%

先の記事で、企業向けのOpenOffice.org研修サービスを見つけましたが、企業顧客のほうでも、OpenOffice.orgに対する期待が高まっているようです。ITmediaのクライアントOSに関する調査では、実際にOpenOffice.orgを利用している企業は3.4%(Symphony含む)でしたが、今後導入したいオフィスソフトとして、OpenOffice.org 35.2%となっていました。

オフィスソフトの更新・変更の課題としては、「導入コスト」が68.8%と最も多く、「作成したマクロプログラムやフォーマットとの互換性」が 50.2%、「更新や変更に伴う従業員の生産性への影響」が30.7%で続いていたそうです。的確な導入支援サービスがあれば、導入コストの問題は対応できるかも知れないので、乗り換える企業は、着実に増えていくかも知れませんね。