OpenOffice.orgに縛られず、相互運用を目指すには

会津若松市で、LebreOfficeの試用を始めたというニュースが出てました。OpenDocument形式(ODF)のファイルで、ベンダーロックインの回避を目指すことが目的だから、まあ、そうなりますわね。自宅で、Microsoft Officeの新しいバージョンで作ったファイルも、市役所へ持ち込める、と。

そうなるとサ、次は、同じODFで文書ファイルとか作って、どのツールでも同じように表示できるよう、相互運用性を高めることが重要だよね。過度に、ツールの機能に頼って、見栄えの凝った文書を作らない、とか。そのためには、シンプルな表現でありながら、言いたいことを的確に伝えるテクニックが必要になる。

そんなときにおすすめなのが、ノンデザイナーズ・デザインブック。日本語版が出てから10年以上たちますが、すっかり定番になりました。名刺やチラシデザインを例にとり、デザイナーでない人に、情報を整理して表示する方法を解説しています。

PS.
ITproとかでも記事になったので追記。