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ITR『オープンソース・ソフトウェアの現実 ~Officeスイート製品利用の 現実解~』 を公開

非常に面白いレポートが公開されていました。現状の日本語プロジェクトについても、わりとよく捉えているんじゃないかと思います。巻末には、企業がOSSオフィススィートの導入を検討するときに使える、チェックリストもついてます。

ただし、Webサイトの記述を丁寧におっかけたところまでで、コミュニティの建前と現実のギャップまでは捉えきれていないような気もします。せめて、関係者にヒアリングしたら、よかったんじゃないかなぁ。


日経新聞 - 特集:互換オフィスソフトの実力

日経新聞のWeb版(だけかな?)に、「特集:互換オフィスソフトの実力」が掲載されています(ただし、会員限定)。日経パソコン2011年7月11日号の転載ですかね。

さすがに日経新聞となるとインパクトがありますねー。


アシストが、WindowsからLinuxへ移行

おお。やるねぇ。

仕事の場合、Officeの移行ができていれば、Linuxへは意外とラクとか、そうでもないかな。


IBMが、Lotus SymphonyをApache OpenOffice.orgに寄贈

まだ、あまりニュースになっていませんが。

なんなんでしょう。
結局、OpenOffice.orgのApacheへの寄贈は、OracleからIBMへ開発主力を移したみたいなモノなのか。だとしたら、うまい手だなぁ。


アシスト、Ubuntsuサポートを開始


LibreOffice3.3.3がリリース

すでに、バージョン3.4が出ていますが、もろもろの都合ですぐには切り替えられないという人は、こちらをどうぞ。


LibreOffice3.4リリース

だそうです。

追記:リリースアナウンスの日本語訳が流れてきました。

LibreOffice 3.4.0 は2010年9月に The Document Foundationがアナウンスされてから数えて2番目のメジャーリリースとなり、120名以上の開発者(これは発足時の最初のベータリリースのときの6倍です)の貢献を取り入れています。

これらの貢献者の大半は、LibreOffice のコードをハックし始めてから8ヶ月に満たず、OOo プロジェクトが10年間のうちにそれより少ない数の貢献者しか引きつけられなかったということを考えると、これは信じられない実績です。「私たちは私たちの開発者を大事にしており、そのことが表われています」と Steering Committee のメンバーで TDF を代弁する Italo Vignoli はコメントしています。「私たちの中心的な開発者は “easy hack” という仕組みを考案して、基本的で初歩的なタスクによって、ボランティアの貢献者が開発スキルを試される LibreOffice のコードを理解していく過程をシンプルで楽しいものにしています。」

うまいメッセージだなー。