以前に書いたものを、大幅に改訂しました。
詳しくは、下記をご覧ください。
コメントをいただいた皆様、ありがとうございました。
以前に書いたものを、大幅に改訂しました。
詳しくは、下記をご覧ください。
コメントをいただいた皆様、ありがとうございました。
Creative Commons Japan, 弁護士の水野 祐が、慶応義塾大学SFCの「インタラクション(デザイン戦略)」(筧康明、Mozilla Japan)の講義で使用したスライドです。オープンソースというよりクリエイティブ・コモンズを中心に、分かりやすく解説しています。
はなはだ旧聞ですが、Wikipediaのライセンス追加について、関連リンクをまとめておきます。
2009年6月15日から、ウィキペディア日本語版を含むウィキメディアのプロジェクトは、従来のGFDLに加えてCC-BY-SAでも利用可能となっています。
世界的にも注目をあびる、アップルとサムスンの特許裁判。そこで、登場したのが「FRAND条項」という言葉でした。
FRANDとは、「Fair, Reasonable And Non-Discriminatory(公平、合理的、かつ、非差別的)」の略で、主に標準化活動のなかで、提供される技術のライセンス形態について指針となるものです。RAND条項と呼ばれる場合もあります。
技術標準が確立・普及したあとに、その技術に特許などが含まれていると大問題になります。そのため、標準化活動に提供される技術について、誰でも公平で差別なく合理的に利用できるという条件のもとで提供されることが求められるのです。
これに関連して、インターネットのWeb標準などを策定するW3Cなどで、2001-2002年ごろ、同様のテーマが話題になっていました。
通信・ネットワークの分野では、相互に情報をやりとりするため、技術標準の確立が不可欠ですが、その技術のライセンスをどのようにするのか、これからも注目を集めそうです(と、あたりさわりなくまとめておく)。
拙著「知る、読む、使う! オープンソースライセンス」の正式版を公開しました。
ベータ版をお読みいただいた皆さん、本当にありがとうございました。達人出版会より、正式版を入手ください。
フィードバックをお寄せ頂いた皆さん、本当にありがとうございました。ページ構成などは、ほとんど変更しておりませんが、表現の面では、格段によくなったかと思います。これも、ひとえに皆様のおかげです。
お待ち頂いていた皆さん、大変お待たせしました。ぜひお買い求めください。
本書で取り上げられなかった新しい情報については、本サイトで継続的に取り上げていきたいと考えております。
引き続き、よろしくお願いします。
姫路IT系勉強会 Vol.3で発表されたという、のがたじゅんさんの「オープンソースとライセンス」解説。分かりやすいし、コンパクトにまとまっています。
明日開催されるオープンソースカンファレンス2012 Iwate。私の担当は、オープンソースを分かりやすく45分で紹介すること。こんなの初めてーという方々も遠慮なくどうぞ。
ようやくスライドも作りましたし、あとは明日早起きして出かけるばかり。
json.orgにある「The JSON License」が話題を呼んでいます。「The JSON License」は、MITライセンスをベースに、「The Software shall be used for Good, not Evil.」(このソフトウェアは良いことに使うべきであり、悪いことに使うべきではない)という一文が追加されているためです。
JSON(ジェイソン、JavaScript Object Notation)とは、Javascriptのオブジェクト表記法に基づいたデータ形式の記述方法です。Webサービス間の通信などに広く使われています。
このような用途による制限がある場合、オープンソースライセンスには適合しないと言われています。なぜなら、The Open Source Initiative: オープンソースの定義では、用途による制限はできないからです(6. 利用する分野に対する差別の禁止)。スラッシュドットでも、なんだこれは的なコメントが多数寄せられています。フリーソフトウェア財団のVarious Licenses and Comments about Themでも、フリーソフトウェアではない、としています。
たしかに、JSONライセンスという文書を単独で見た場合には、オープンソースライセンスには適合しないでしょう。しかし、実際に問題として、このライセンスをどのように用いるかについては、いくつか疑問があります。
つまり、このJSONフォーマットのWebページは、json.orgにおかれているだけで、具体的に何かに適用されているわけではないのです。
なお、日本の著作権法では、コンピュータプログラムのプロトコル自体には著作権はないとされています。データフォーマットについても、あんまり気にすることは無いのかも知れません。そもそも、データ交換で、データフォーマットの独占権を主張して、相手とのデータ交換が自由にできなくなったら本末転倒なだけですし。
本日から開催されているOSC2012 Tokyo/Spring。私は、明日の昼、オープンソースライセンスについて話をします。いつもの話を、圧縮して45分でさらっとやることになっております。
それに向けて、スライドをアップデートしました。セミナー会場では資料配布をしないので、ご来場の方は、ぜひこちらをお持ちください。
すっかり全国各地で開催されようになった オープンソースカンファレンス。
4月17日21日に岩手でも開催されることになりました。
私も登壇して、オープンソースの概要についてしゃべります。
岩手には、初めて行きます。
東北に行くのも久しぶりです。
近隣の皆様、お会いできるのを楽しみにしております。
PS.
・開催日について、一部記載が間違っておりました。スミマセン。ご指摘ありがとうございました。