オフィススィート」タグアーカイブ

日経コンピュータ:“Officeレガシー”は宝に変わる

日経コンピュータ最新号の特集記事。2007年7月9日号の特集「Excelレガシー」がさらにパワーアップ(予想)。今回は、Excelだけでなく、ワード・パワポにロータスノーツも取り上げて、それを切り捨てるのではなく、活かす手法を紹介しているそうです。Webで、一部を読むことができます。


OpenOffice.orgのエクステンションはどうやって作成するのですか

faq/4/413 – OpenOffice.org Q&A
「エクステンションはどうやって作成するのですか」

OpenOffice.orgの機能拡張(エクステンション)をチョロっと作ってみるための解説。いわゆる、プラグインとかアドオンとか、そういう奴。OOoQ&Aに鎌滝さんが書いてみます。メモしておかねば。


無料のOpenOffice.orgは、細かい互換性に問題があって使えない

ソースネクストから、Webオフィススィート「ThinkFreeてがるオフィス」を4月3日から3970円で発売すると発表した。Microsoft Office互換を大きく謳っています。1GBとのオンラインストレージ付と思えば便利かも。で、その実力は、どうなんでしょう。

ちなみに、Techinsight Japanがこのニュースを報じていますが、その冒頭でこんな記述があります。

会社で作った表計算ファイルを、家で修正加工したいが、マイクロソフトオフィスは個人で買うには高すぎる。無料のOpenOffice.orgは、細かい互換性に問題があって使えない。
そんな悩みを解決するのが、「ThinkFree てがるオフィス」だ。

まー確かにOpenOffice.orgに細かな互換性の問題があることは確かですが、それはMicrosoft Officeのバージョン間にもある(^^ 2003と2007では全く操作性が異なると言うし。となると、「ThinkFree てがるオフィス」でいったいどんな悩みを解決するんでしょうか。

煽りで名前を出すのなら、OpenOffice.orgのどのあたりに互換性に問題があるか、そしてThinkfreeがそれをどう解決しているのか、きちんと書いてほしいものです。


フリー&多機能なMac専用オフィススイート最新版「NeoOffice 2.2.3」

NeoOfficeの新バージョンがリリースされました。OpenOffice.org(OOo)をMac OS X向けに移植したもの。ライセンスはOOoと異なりGPLになっていますが、 OOoよりも今のところMac OS X対応が進んでいるとか。また、ノベルが開発中でOOo本体には取り込まれていないVBA対応も採用。

現在のバージョンは、OOo2.2.1(2007年6月リリース)をベースにしたもの。本家版OpenOffice.orgは、現在2.3.1を公開中で、そろそろ2.4をリリース予定。

また、Mac OS Xへの本格対応も、今年秋頃OOo3.0で予定している。


Adobe WebオフィスのBuzzword

これは昨年10月のニュースなんだけど、一応押さえておかないと。もうすっかり次世代のオフィススィートはWebで決まりという感じになってまして、Google、Microsoftなどなどがバリバリと参入しております。実は、Adobeも次の手を打っております。Adobeさんは、もともとPhotoshopとかFlashとかグラフィックとWebに強い大企業ですし、もちろんPDFも持っている。FlexとかAIRで、リッチクライアントフレームワークに対する布石も盤石。で、WebオフィスのBuzzwordを提供しているVirtual Ubiquityを買収するのです。

PDFやFlashをベースにしたツールは、アンチエイリアスのかかり具合とか、見た目がカッコイイよね。

群雄割拠…もう、ブルーオーシャンなんて言ってられない。

それに、これだけいろいろなWebオフィスがあるのに、いっこうにブレイクするものが存在しないのはナゼなんでしょう。それをどのようにクリアするのか、それが問題だ。