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知る、読む、使う!オープンソースライセンス β版が公開されました | オープンソース・ライセンスの談話室
予想以上に多くの方にご応募を頂きました。本当にありがとうございます。いったんαテストの募集を締め切らせて頂きます。引き続き、β版の登場をお待ちください。
今度、久しぶりに新しい本を出すことになりました。
と言っても、以前に出していた「ソフトウェアライセンスの基礎知識(ソフトバンク・クリエイティブ)」の電子書籍バージョンになります。
内容を刷新して、達人出版会より出す予定です。
この本の出版に先立ち、下記のとおりαテストを実施したいと考えています。
お手数ですが、本書をより良いものにするため、ご協力頂けないでしょうか。
詳細は、こちらから。よろしくお願いします。
東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ(TCPL)というところと、KMD:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)が共同で、知財マネジメント講座というシリーズをやることになりまして、砂原先生に手伝えと言われて、参上することになりました。9/3(土)の「デジタル技術と知財ビジネスの変化・発展」という枠で、例によってオープンソースライセンスあたりの話をする予定です。
私はよく知らなかったんですが、2010年から始まった知的財産管理技能検定の1級(コンテンツ専門業務)で試験科目にも対応なんだそうです。
有料(慶応義塾学内受講者 無料)なんです。各種メディアの知財マネージメントに興味がありましたら、ぜひどうぞ。
完治したと思っていたのに「つい思い立ったので」病が再発してしまいまして、2005年頃に作って公開していた「果物の樹のお伽話」をアップデートしてみました。
これは、オープンソースとは何なのかを説明するための、たとえ話です。今回は、文章のほうは全くといっていいほど手を付けず、イラストをドット絵風に変えてあります。
イラストのドット絵には、ぴぽやさんで配布している素材を使っています。本当に、ありがとう。
もともと、こういうイラストにしたかったんですよ。だけど、同時はドット絵の素材を使うなんて思いもよらず、自分で描くこともできず、インチキーな絵になっていました。
ドット絵を経由して、RGPのファンタジーの国の話な感じが出てくれたらいいなあ。
面白いなぁ。とくに、Webサービス間の利用規約比較は、いいね。
オープンソースライセンス研究所さんの設立記念セミナーというのに出かけて、基調講演でしゃべってきました。
「IT業界と法曹界をつなぎたい」ということだったので、元ライターの私が基調講演も無かろう、というのが当初の心配だったのですが、「全く問題ありません」と言って頂いたので、はるばる出ばってみたところ。失礼ながら、ちゃんとマジメで志の高いセミナーになってました。という訳で、私はいつものオープンソースライセンスの基礎知識的な話をしてみました。
対バンはオージス総研さん、日立ソリューションズさん。
オージス総研の細谷さんの話は、こんなとかこんなで正直心配していたんですが、ぜんぜんまとも。オフショア開発の対応とかを含めた、自社内OSS活用体制を同整えるかという話。まあ、Palamidaの話も出るんですが、それは極一部。
日立ソリューションズの吉田さんの話は、Linux Foundationの2010年度オープンソースソフトウェア導入実績調査」結果を紹介し、ライセンスチェックに加えて、コミュニティの活用と品質の評価が重要という話で、大変参考になりました。特に、評価については、Qualipso(日本語)とかQSOSとかOpenBRR(日本語)とか。ライセンスチェックについては、Black Duck(日本語)とか、Palamida(日本語)とか。
どちらもノー打ち合わせですが、ちゃんと全体でひとつのメッセージ(オープンソースを活用する体制を、ちゃんと社内で確立しよう)になっていたように感じました。
来場者の皆さんに、システムインテグレータさん(含む、組込み)が多かったのが印象的。それも大手ではなく、中堅・中小あたり。そこに向けた、ノウハウの整理というのが、課題なんだなぁー、と強く感じました。
実際、受託開発とかでも、OSSの利用は避けて通れないのが実状な訳で。一方で、社内に体制を整えるためのノウハウを持たない企業も少なくない。と言うわけで、そういう危機感を持っているところが、ちゃんと勉強しないとヤバイとなるのは、いいんじゃないかな。