ローマ字入力の練習 – がぎぐげご~ぱぴぷぺぽ

50音の次は、濁音と半濁音です。
“がぎぐげご”とか”ぱぴぷぺぽ”といった文字ですネ。
これを身につければ、入力できる文章が一気に増えます。
次の5コのキーを覚えてしまいましょう。
これで、必要なキーはほとんど覚えたコトになります。

練習問題は、50問あります。
ローマ字のカンニング表にも目を通しておきましょう。

“じ( ZI )”と”ぢ( DI )”
“ず( ZU)”と”づ( DU )”
といった違いに注意しましょう。
普段文章を書くときにも、間違いやすいんですけどネ。

今回は、 “ん ← NN “もいっぱい出てきます。
“原因(げんいん)”なんて、一瞬どう打てばいいのか
分からなくなるかも知れませんが、
“GE・NN・I・NN”と順番に打てば大丈夫。

練習方法

1.あらかじめ日本語変換をオンにしておく
2.問題の右にある”入力するトコロ”をクリック
3.カーソルが表示されたら、ローマ字を入力
4.自動的にひらがなになるので、確定の[Enter]を押す
5.次の問題に進む

練習問題

No 問題 入力するトコロ ローマ字 漢字
1 なにぬねの NANINUNENO
2 はひふへほ HAHIHUHEHO
3 まみむめも MAMIMUMEMO
4 やゆよ YAYUYO
5 らりるれろ RARIRURERO
6 わをん WAWONN
5 がまん GAMANN 我慢
6 ぎんこう GINNKOU 銀行
7 かぐ KAGU 家具
8 げんいん GENNINN 原因
9 ごりら GORIRA ゴリラ
10 ごうがい GOUGAI 号外
11 ちぎれぐも TIGIREGUMO ちぎれ雲
12 ざる ZARU ザル
13 じこ JIKO 事故
14 ちず TIZU 地図
15 かぜ KAZE 風邪
16 ぞう ZOU
17 ぎんざ GUNNZA 銀座
18 じぞく JIZOKU 持続
19 しぶがき SIBUGAKI 渋柿
20 じがじさん JIGAJISANN 自画自賛
21 だいく DAIKU 大工
22 ちぢむ TUDIMU 縮む
23 かいづか KAIDUKA 貝塚
24 でるもんて DERUMONNTE デルモンテ
25 どうろ DOURO 道路
26 だんがい DANNGAI 断崖
27 がいでん GAIDENN 外伝
28 かぎたばこ KAGITABAKO 嗅ぎ煙草
29 ばく BAKU バク
30 びん BINN
31 ぶたい BUTAI 舞台
32 べつ BETU
33 ぼろ BORO ボロ
34 びだん BIDANN 美談
35 びんぼう BINNBOU 貧乏
36 かぎばり KAGIBARI 鉤針
37 ぱせり PASERI パせリ
38 ぴん PINN ピン
39 ぷりん PURINN プリン
40 ぺんぎん PENNGINN ペンギン
41 ぽえむ POEMU ポエム
42 ぱんだ PANNDA パンダ
43 ぷろぽ PUROPO プロポ
44 ぺぷし PEPUSI ペプシ
45 ぽりばけつ PORIBAKETU ポリバケツ
46 がぎぐげご GAGIGUGEGO
47 ざじずぜぞ ZAZIZUZEZO
48 だぢづでど DADIDUDEDO
49 ばびぶべぼ BABIBUBEBO
50 ぱぴぷぺぽ PAPIPUPEPO

このボタンを押すと、入力した内容をすべて消します。
もう一度、はじめから練習したい時に押しましょう

こんなに覚えちゃいました。

ローマ字の練習が続きましたが
皆さん、うまくできました?

こういう地道な練習は、あまりやる機会がないですよネ。
だから、練習したらやっただけ上達していくのが
実感できると思います。

ここまで、”あいうえお”から”ぱぴぷぺぽ”まで
71個の文字を覚えました。
たくさんありますが、使ったキーは次の19個だけ。
このうち、”AIUEO”の5個は最初に覚えたしまったので
残りは14個なのです。

50音で登場したのは、この19個
けっこう中央にかたまってるでしょ

ほとんどの日本語は、この19個で入力できます。
キーを覚えるという課題は、もうクリアできてしまったのです。

とはいえ、まだまだローマ字に不安がある人もいるでしょう。
そこで、ローマ字の問題点を整理してみましょう。
うまく行かない人は、次のようなポイントでつまずいてませんか?

・キーの位置を確実に覚えていない
・思い出せないローマ字がある
・頭の中で、ひらがなからローマ字にうまく変換できない

如何ですか、思い当たるフシがあるでしょう。

キーの位置が覚えられない人は、キーボードをむやみに探していませんか。
上の図を見るとわかるとおり、
入力に必要なキーは、キーボードの中央付近にかたまっています。
100個以上あるキーの中で、このあたりだけを覚えておけば良いのです。

思い出せないローマ字がある人は
ローマ字のカンニング表をプリンタで印刷して
すぐに見えるトコロに置いておきましょう。
このとき、覚えられないローマ字は、
すぐに見つかるよう印を付けておくのです。

頭の中の言葉が、ひらがなからローマ字に変換できない人は
問題文のひらがなを声に出しながらキーを押してみましょう。
何度か繰り返すと、ひらがなとローマ字の対応を自然に覚えらます。
頭の中のひらがなを、指先でローマ字に変えるイメージです。

このテキストの目標は、手書きと同じくらいのスピードで
ローマ字入力するコトです。

そのためには、ものすごいスピードでキーを叩く必要はありません。

ちょっと位つまずいても、あなたの入力スピードは確実に上がります。
試しに、次の練習問題をやってみましょう。
時計を用意して、入力にかかる時間を計ってください。
1回目は遅くても、2回目・3回目と繰り返しているうちに
時間が短くなっていくのがわかると思います。

1回目の時間より、1分くらい早くなれば充分でしょう。

練習方法

1.あらかじめ日本語変換をオンにしておく
2.問題の右にある”入力するトコロ”をクリック
3.カーソルが表示されたら、ローマ字を入力
4.自動的にひらがなになるので、確定の[Enter]を押す
5.次の問題に進む

練習問題

No 問題 入力するトコロ ローマ字
1 あいうえお AIUEO
2 かきくけこ KAKIKUKEKO
3 さしすせそ SASISUSESO
4 たちつてと TATITUTETO
5 なにぬねの NANINUNENO
6 はひふへほ HAHIHUHEHO
7 まみむめも MAMIMUMEMO
8 やゆよ YAYUYO
9 らりるれろ RARIRURERO
10 わをん WAWONN
11 がぎぐげご GAGIGUGEGO
12 ざじずぜぞ ZAZIZUZEZO
13 だぢづでど DADIDUDEDO
14 ばびぶべぼ BABIBUBEBO
15 ぱぴぷぺぽ PAPIPUPEPO


このボタンを押すと、入力した内容をすべて消します。
もう一度、はじめから練習したい時に押しましょう。

句読点と長音、「は」「を」「ず」「づ」。

ここでは、ひらがなを入力するときに、わかりにくい点、
つまずきやすいポイントについて説明しておきましょう。

その後で、ローマ字入力の練習をしてみたいと思います。

句読点と横棒

文章の途中に打つ読点「、」(テン)と
文章の最後に打つ句点「。」(マル)です。
この文章にも登場しましたね。
句点と読点を入力するには、
日本語入力がオンになっているときに、
右下のキーを押します。
“ね”の上のテンが書いてありますよネ。そのキーが読点です。
そのとなり、”る”の上にマルがあります。それが句点です。

カタカナでは、音をのばす棒がよく登場します。
キーボードの横棒です。
この横棒を入力してみましょう。
日本語変換がオンになっているときに
左上にある”ほ”のキーを押します。

句読点と横棒は、これで入力だよ

 

3つのキーを紹介したので
ひらがな入力に必要なキーは、22個になりました。
これ以外にも、いくつか必要な記号がありますが
とりあえずはこのくらいで大丈夫でしょう。
残りは、part6. 色々な種類の文字を入力するで説明します。

 

「は」と「を」

さて、ひらがなを入力するとき、
みなさんが意外と間違えやすいポイントがあります。
今度は、それを取り上げてみましょう。
読み方と文字が違う場合です。

例えば、「空は青い」なんて場合の”は”です。
この例文は、「そら わ(WA) あおい」と読みますよネ。
でも、書く時には”わ(WA)”ではなく、”は(HA)”と書きます。

同じように「父を呼ぶ」という文章は
「ちち お(O) よぶ」と読みますけど
書く時には、”お(O)”ではなく、”を(WO)”になります。

改めて言うまでも無いことなんですけど
パソコン教室の生徒さんでも、間違える人が意外と多いんです。

 

「ず」と「づ」

もうひとつ、”ず(ZU)”と”づ(DU)”についても取り上げておきましょう。
どちらも読み方は同じなんですけど、使い分けなければいけません。
“じ(ZI)”と”ぢ(DI)”なんて言うのもありました。
手書きで文章を書くときにも間違えやすいんですけどネ。

ただし、これはあまり意識しなくても大丈夫かも知れません。
最近の日本語変換機能は、この2つを間違えても
正しい漢字にちゃんと変換してくれるからです。

 

練習方法

1.あらかじめ日本語変換をオンにしておく
2.問題の右にある”入力するトコロ”をクリック
3.カーソルが表示されたら、ローマ字を入力
4.自動的にひらがなになるので、確定の[Enter]を押す
5.次の問題に進む

練習問題

No 問題 入力するトコロ 日本語 ローマ字
1 はとが、とんだ。 鳩が、飛んだ。 HATOGA、TONNDA。
2 あめが、ふる。 雨が、降る。 AMEGA、FURU。
3 いぬが、ほえる。 犬が、吠える。 INUGA、HOERU。
4 きーぼーど キーボード KI-BO-DO
5 しーふーど シーフード SI-FU-DO
6 かーれーす カーレース KA-RE-SU
7 そらはあおい 空は青い SORAHAAOI
8 なつはあつい 夏は暑い ANTUHAATUI
9 ちちをよぶ 父を呼ぶ TITIWOYOBU
10 ごはんをたべた ご飯を食べた GOHANNWOTABETA

このボタンを押すと、入力した内容をすべて消します。
もう一度、はじめから練習したい時に押しましょう。

ローマ字入力の基本 – 小さいひらがな。

では、またローマ字の組み合わせに戻ります。

最後は、小さいひらがなを入力するための
3コの英数字のローマ字です。
だんだん組み合わせる英数字が増えて大変そうですが
実はとっても簡単です。

このローマ字は、”きゃきゅきょ”といったように、
小さい”ゃゅょ”がついたものです。
また組み合わせる英数字も、今までの2コの間に”Y”をはさむだけ。
当然、一番最後はAIUEOになります。

“きゃきゅきょ”を例にとって考えてみましょう。

K + A = か(KA)
K + Y +
A = きゃ(KYA)
U = く(KU) U = きゅ(KYU)
O = こ(KO) O = きょ(KYO)

元になっているのは、か行(かきくけこ)です。
か行は、KとAIUEOが組み合わさっています。
この間にYを入れて3文字にしてみましょう。

これで、”きゃきゅきょ”のできあがり。

濁点のついた”ぎゃぎゅぎょ”の場合も
同じように、間にYが入るだけです

G +
A = が(GA)
G + Y +
A = ぎゃ(GYA)
U = ぐ(GU) U = ぎゅ(GYU)
O = ご(GO) O = ぎょ(GYO)

 

ここで登場した3個組のローマ字は、すでに覚えたキーを使うモノばかり。
キーを覚えるのも苦労はありませんネ。
このような3個の英数字を組み合わせるローマ字については、
ローマ字のカンニング表にまとめてあります。

以上、ローマ字のルールを解説してきました。
ずいぶん簡単なルールだったでしょ。
説明してない例外もいくつかありますが
ひらがなの大半は、こんなルールで入力できるのです。

“Y”を入れて3個の英数字を組み合わせると
“ゃゅょ”が表現できるよ

小さい「っ」。

もうひとつ何と言っても、
ちいさい”っ”について説明しなくちゃいけません。
これには、ちょっとしたコツがあります。
具体的な例を見た方がわかりやすいでしょう。

“かっこ”と入力する場合を考えてみましょう。
ちいさい”っ”がない”かこ”だったら、こうなります。

かこ KA + KO

ちいさい”っ”を入れるときは、
後ろの文字の”K”を2回押します。

かっこ KA + KKO

今度は”さっし”と入力してみましょう。

さし SA + SI
さっし SA + SSI

後ろの文字の”S”が2回になります。
もうひとつ、”たっち”の場合は、こうです。

たち TA + TI
たっち TA + TTI

後ろの文字を入力するときに、
ちょっとつまづいて、
“K”や”S”を余計に押しちゃう感じです。
練習すれば自然と入力できるようになりますよ。

練習方法

1.あらかじめ日本語変換をオンにしておく
2.問題の右にある”入力するトコロ”をクリック
3.カーソルが表示されたら、ローマ字を入力
4.自動的にひらがなになるので、確定の[Enter]を押す
5.次の問題に進む

練習問題

No 問題 入力するトコロ 日本語 ローマ字
1 かっこ カッコ KAKKO
2 こっき 国旗 KOKKI
3 こっか 国家 KOKKA
4 とっき 突起 TOKKI
5 にっき 日記 NIKKI
6 あるみさっし アルミサッシ ARUMI SASSI
7 ふっき 復帰 HUKKI
8 たっち タッチ TATTI
9 せっき 石器 SEKKI
10 もっと もっと MOTTO


このボタンを押すと、入力した内容をすべて消します。
もう一度、はじめから練習したい時に押しましょう。

小さいひらがな – もう一つの入力方法。

ローマ字のルールを全部覚えるのは面倒だという人には
もっと便利な方法もあります。

小さい”ゃゅょ”だけ入れる方法

実を言うと、”きゃ”というのは、
“き”と小さい”ゃ”の2文字を一度に入力しているのです。
“き”のローマ字は、すでにわかっているのですから、
小さい”ゃ”の入れ方がわかれば、
覚えるローマ字が、ずっと少なくなります。

小さい”ゃゅょ”は、次のように入力します。

ゃ ←L+YA
ゅ ←L+YU
ょ ←L+YO

ふつうの”やゆよ”(YA・YU・YO)の前に”L”をつけるだけ。
ちょっと特殊な使い方ですが、
とにかく頭に”L”をつけると覚えれば良いでしょう。
“L”は、リトル(Little:小さい)の”L”です。
つまり、”きゃ”と入力するには

き( KI ) + ゃ( LYA )

と入力すれば良いのです。

小さい”ぁぃぅぇぉ”を入力する

実はこの方法、別の応用があるんです。
“あいうえお”(A・I・U・E・O)の前に、やはり”L”をつけると
小さい”ぁぃぅぇぉ”が入力できるのです。

ぁ ←L+A
ぃ ←L+I
ぅ ←L+U
ぇ ←L+E
ぉ ←L+O

とにかく頭に”L”を付ければ、小さい”ひらがな”になるのです。

小さい”っ”を入力する

もう一つあります。
小さい”っ”です。
“つ”は、”TU”と入力しますが
これも、頭に”L”をつけると、小さい”っ”になります。

っ ←L+TU

こういうルールを知っていれば、けっこう便利でしょ
とはいえ、ルールを聞いただけで
すぐにローマ字を使いこなせる訳ではありません。
やっぱり少しは練習しないとダメでしょう。
でも、練習すればスグに慣れてしまいます。

これは簡単!!
“L”をつけると、小さいひらがなになる。

小さいひらがな – 連続で入力する場合。

ローマ字の説明が続いていますが
最後に、練習しておきましょう。

すでに、3コ組のローマ字として紹介した
“しゃ(SYA)”・”しゅ(SYU)”・”しょ(SYO)”なんて文字の場合は
間に”Y”を入れて入力します。

新しくキーを覚えなくても入力できますが、
やっぱり練習しないと身に付きません。
(カンニング表は、コチラです)

ローマ字入力の例外

ただし、同じ3コ組でも、こんな例外があります。

まず、間に”Y”ではなく、”H”を入力する場合です。

ち←TI
ぢ←DI

てぃ ← THI
でぃ ← DHI

“レモンティー”や”ディスク”のように
カタカナ用語でよく登場します。
(公開していたカンニング表では、これが抜けてました)

また、小さいひらがなと組み合わせる場合でも
3コ組にしなくて良いモノもいくつかあります。

ふぁ ← FA
ふぃ ← FI
ふ  ← FU
ふぇ ← FE
ふぉ ← FO

じゃ ← JA
じ  ← JI
じゅ ← JU
じぇ ← JE
じょ ← JO

今までの3コ組でも入力できるんですが、
ローマ字としては、こちらの方が自然な感じがしませんか。

ローマ字の3種類の組み合わせがある

実はローマ字には、3種類の組み合わせがあります。
訓令式とか、ヘボン式・日本式なんて名前がついています。
でも、”ふ”の場合は、”HU”でも”FU”でも、どちらでも入力できるし、
“じ”の場合は、”ZI”でも”JI”でも、どちらでも良いのです。

パソコンのローマ字入力では、
どの組み合わせが正しいなんてコトはなくて、
どの組み合わせでも入力できるようになっています。
だから、あなたがもう知っている組み合わせが、
そのまま使えます。
ローマ字のカンニング表だと、
同じひらがなに2つの組み合わせが書いてありますが、
どちらでも、お好みの組み合わせで入力すれば良いでしょう。

3コ組より2コ組の方が、押すキーが少なくなりますが
それだけ覚える組み合わせも増えてしまいます。
ややこしくて覚えるのが大変なら、
“L”と組み合わせて、小さなひらがなを入力する方法だけ
暗記しちゃいましょう。
“L”は、リトル(Little:小さい)の”L”です。

ローマ字入力の練習

では、練習です。
小さい”ゃ”と小さい”っ”を連続する場合をやってみましょう。
“ちぇっく”とか”しょっく”を入力します。
これは、何も特別なコトはなくて、
3コ組で小さいひらがなを入力して
そのあと小さい”っ”を入れるため、先頭の文字を2回押します。

てく   ← TEKU
ちぇく  ← TYEKU
ちぇっく ← TYE KKU

今まで、練習してきたローマ字を組み合わせるだけ。
あわてずにやれば大丈夫。
どうしても、よく分からないと言う場合は
また”L”で、小さいひらがなを入力するのもアリです。

ちぇっく ← TI LE LTU KU

練習方法

1.あらかじめ日本語変換をオンにしておく
2.問題の右にある”入力するトコロ”をクリック
3.カーソルが表示されたら、ローマ字を入力
4.自動的にひらがなになるので、確定の[Enter]を押す
5.次の問題に進む

練習問題

No 問題 入力するトコロ 日本語 ローマ字
1 きゃんぺーん キャンペーン KYANNPE-NN
2 きゅうきゅう 救急 KYUUKYUU
3 きょじん 巨人 KYOZINN
4 しゅりけん 手裏剣 SYURIKENN
5 しょうぼう 消防 SYOUBOU
6 おちゃ お茶 OTYA
7 ちゅうい 注意 TYUUI
8 ちょきん 貯金 TYOKINN
9 にゃんこ ニャンコ NYANNKO
10 にゅういん 入院 NYUUINN
11 にょうぼう 女房 NYOUBOU
12 ひゃくえん 百円 HYAKUENN
13 ひゅーまにずむ ヒューマニズム HYU-MANIZUMU
14 ひょうろん 評論 HYOURONN
15 みゃんまー ミャンマー MYANNMA-
16 みゅーじかる ミュージカル MYU-ZIKARU
17 みゅうが 茗荷 MYOUGA
18 りゃくご 略語 RYAKUGO
19 きょうりゅう 恐竜 KYOURYUU
20 りょうり 料理 RYOURI
21 ぎゃぐ ギャグ GYAGU
22 ぎゅうにゅう 牛乳 GYUUNYUU
23 ぎょうざ 餃子 GYOUZA
24 じゃいあん ジャイアン ZYAIANN
25 じゅしょう 授賞 ZYUSYOU
26 じょしゅ 助手 ZYOSYU
27 びゃくや 白夜 BYAKUYA
28 おーしゃんびゅー オーシャンビュー O-SYANNBYU-
29 びょういん 病院 BYOUMA
30 ぴゅーま ピューマ PYU-MA
31 れもんてぃー レモンティー REMONNTHI-
32 はーどでぃすく ハードディスク HA-DODHISUKU
33 びゅーてぃふる ビューティフル BYU-THIFURU
34 てぃふぁにー ティファニー THIFANI-
35 でゅーくえりんとん デュークエリントン DHU-KUERINNTONN
36 どれみふぁ ドレミファ DOREMIFA
37 ふぃーるど フィールド FI-RUDO
38 ふぇーんげんしょう フェーン現象 FE-NNGENNSYOU
39 きゃっち キャッチ KYATTI
40 ちゃっきー チャッキー TYAKKI-
41 ちぇっく チェック TYAKKU
42 しょっかー ショッカー SYOKKA-
43 じゃっき 惹起 ZYAKKI
44 じょっき ジョッキ ZYOKKI
45 でぃっくまーどっく ディックマードック DHIKKUMA-DOKKU


このボタンを押すと、入力した内容をすべて消します。
もう一度、はじめから練習したい時に押しましょう。

文章で練習してみよう。

これで、ローマ字→ひらがなを入力するための
色んなルールの説明はおしまいです。
ここまで、いっしょに練習してきたら
かなり上達してるでしょう。

最後に、ちょっと多目の文章で練習してみましょう。

題材には、日本人ならほとんどの人が知っている
夏目漱石の「吾輩は猫である 」 です。
すでに著作権が切れているので
青空文庫から、お借りてきました 。

練習をするときは、いつものように時間を計ると良いでしょう。
1回目の入力では、15分くらいかかるかも知れませんが
2回・3回と練習を繰り返すうちに、
どんどん早くなっていくでしょう。
時間を計っていれば、それがちゃんとわかるはずです。

練習方法

1.あらかじめ日本語変換をオンにしておく
2.問題の右にある”入力するトコロ”をクリック
3.カーソルが表示されたら、ローマ字を入力
4.自動的にひらがなになるので、確定の[Enter]キーを押す
5.次の問題に進む

練習問題

No 問題
1 わがはいはねこである。
2 なまえはまだない。
3 どこでうまれたかとんとけんとうがつかぬ。
4 なんでもうすぐらいじめじめしたところで
5 にゃーにゃーないていたことだけはきおくしている。
6 わがはいはここではじめてにんげんというものをみた。
7 しかもあとできくとそれはしょせいという
8 にんげんじゅうでいちばんどうあくなしゅぞくであったそうだ。
9 このしょせいというのはときどき
10 われわれをとらえてにてくうというはなしである。
11 しかしそのとうじはなんというこうもなかったから
12 べつだんおそろしいともおもわなかった。
13 ただかれのてのひらにのせられて
14 すーともちあげられたとき
15 なんだかふわふわしたかんじがあったばかりである。
16 てのひらですこしおちついてしょせいのかおをみたのが
17 いわゆるにんげんというもののみはじめであろう。
18 このときみょうなものだとおもったかんじがいまでものこっている。
19 だいいちけをもってそうしょくされべきはずのかおが
20 つるつるしてまるでやかんだ。
21 そのごねこにもだいぶあったが
22 こんなかたわにはいちどもでくわしたことがない。


このボタンを押すと、入力した内容をすべて消します。
もう一度、はじめから練習したい時に押しましょう。

No. : 913.6 な そ
著者名 : 夏目漱石
書籍名 : 吾輩は猫である(新字・新仮名遣い)
底本 : 「夏目漱石全集1」ちくま文庫、筑摩書房
1987(昭和62)年9月29日第1刷発行
底本の親本 : 「筑摩全集類聚版夏目漱石全集」筑摩書房
1971(昭和46)年4月~1972(昭和47)年1月にかけて刊行
入力者名 : 柴田卓治
校正者名 : 渡部峰子、おのしげひこ、田尻幹二、高橋真也、しず、瀬戸さえ子

では、続いて「Part5.上手に漢字に変換しよう」に進みましょう。

これだけ覚えれば変換できる。

では、ここから「Part5. 上手に漢字に変換しよう」の始まりです。

日本語変換機能を使って、
ひらがなを入力する方法を解説してきましたが、
これを漢字まじりの日本語にするのは、
それほど難しくありません。
ローマ字をひらがなに変換する操作に、
もうワンステップ追加するだけです。

ひらがなの入力と、それを漢字に変換するステップを
見比べてみましょう。
次のように、[変換]キーを押すだけ。
[変換]キーは、[スペース]キーの右側にあります。
日本語変換中なので、最後に[Enter]キーを押すのを忘れずに。

[変換]キーを押すだけで、漢字まじりに変換されるんだ

 

最近の日本語変換機能は、けっこう賢いので
ちょっと長めの文章でも、一発で変換してくれると思います。
「わがはいはねこである」なんて文章も
一度で「吾輩は猫である」に変換されます。

うまく変換できない場合は、入力間違いを見てみましょう。
「和賀は岩根湖である(わがはいわねこである)」なんて
間違える場合が多いようです。
また、となりのキーを間違えて押してしまったり
ローマ字の組み合わせを間違える場合も結構あります。

「上手に漢字まじりに変換する」よりも
まずは「ひらがなを正しく入力する」のが重要なのです。

練習するトコロ

 

上手に変換するため、入力ミスを減らそう。

人間というものは、なかなか間違いを減らせません。

日本語を入力する場合も、変換ミスよりも入力ミスが目立ちます。

上手に効率よく入力するためには、
いっきに長い文章を入力するのではなく、
こまめに区切って入力するのがお薦めです。

「吾輩は猫である」と入力する場合も、
「わがはいは」と「ねこである」を区切って入力しないと
間違えても、すぐに見つけられないのです。

例えば、次のように表示されたら、
どこが間違ってるかひと目で分かりますか?

和賀は岩根湖である

「わがはいわ」と入力したので
日本語変換が、次のように勘違いしてしまったのです。

わがは いわねこである

でも、悪いのは日本語変換ではありません。
ひらがなを間違えてるのが原因なのです。

こんな失敗をしないためには、
次のように、文章を細かく区切って入力するのが一番です。

わがはいはねこである

長い文章を入力してから間違いを見つけるのは、結構大変です。
でも、細かく区切って入力すれば、間違えてもスグに直せますよネ。
特に、キーボードに慣れないうちは、
こまめに変換した方が、確実に入力が早くなります。

さて、[変換]キーを押した後で入力間違いに気づいたら
こんなふうにして修整します。

[変換]キーを押した後で[ESC]キーを押すと
変換前の状態に戻るのです。

ここで矢印キー[←][→]を押せばカーソルが移動しますから、
[BackSpace]キーで不要な文字を消して
正しい文字を入力します。

この修整方法は、「ちょっと前の間違いを発見したら」で紹介しました。

では、欲しい漢字が一発で出てこない時は、どうすればいいでしょう?

これも簡単です。もう一度[変換]キーを押せば良いのです。
すると、他の変換候補が表示されます。

ここには、変換候補が一覧表示されています。
色が反転しているのが、選択中の候補です。
下の候補を選択するには、もう一度[変換]キーを押しましょう。
通り過ぎてしまった時は、[↑]キー(上向きの矢印)で戻ります。
入力したい候補のトコロに来たら、[Enter]キーで確定します。

初心者が上手に変換するためには
こんなふうに操作しましょう。
ちょっとまとめておきますネ。

こまめに区切って変換する
[ESC]キーで変換前に戻る
変換前に戻ったら、矢印キーと[BackSpace]キーで修正する
[変換]キーで、他の候補が表示される

では、練習問題をやってみましょう。
例によって、夏目漱石の「吾が輩は猫である」の登場です。
「ここで区切ると良いよ」という位置に印がつけてあります。
ひらがなに注意しながらやってみましょう。

No 問題
* わがはいはねこである。
吾輩は猫である。
1 なまえはまだない。
名前はまだ無い。
2 どこでうまれたかとんとけんとうがつかぬ。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
3 なんでもうすぐらいじめじめしたところで
何でも薄暗いじめじめした所で
4 にゃーにゃーないていたことだけはきおくしている。
にゃーにゃー泣いていた事だけは記憶している。
5 わがはいはここではじめてにんげんというものをみた。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。
6 しかもあとできくとそれはしょせいという
しかも後で聞くとそれは書生という
7 にんげんじゅうでいちばんどうあくなしゅぞくであったそうだ。
人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
8 このしょせいというのはときどき
この書生というのは時々
9 われわれをつかまえてにてくうというはなしである。
我々を捕まえて煮て食うという話である。
10 しかしそのとうじはなんというこうもなかったから
しかしその当時は何という考もなかったから
11 べつだんおそろしいともおもわなかった。
別段恐しいとも思わなかった。
12 ただかれのてのひらにのせられて
ただ彼の掌に載せられて
13 すーともちあげられたとき
すーと持ち上げられた時
14 なんだかふわふわしたかんじがあったばかりである。
何だかふわふわした感じがあったばかりである。
15 てのひらのうえですこしおちついてしょせいのかおをみたのが
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのが
16 いわゆるにんげんというもののみはじめであろう。
いわゆる人間というものの見始めであろう。
17 このときみょうなものだとおもったかんじがいまでものこっている。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
18 だいいちけをもってそうしょくされべきはずのかおが
第一毛をもって装飾されべきはずの顔が
19 つるつるしてまるでやかんだ
つるつるしてまるで薬缶だ。


このボタンを押すと、入力した内容をすべて消します。
もう一度、はじめから練習したい時に押しましょう

No. : 913.6 な そ
著者名 : 夏目漱石
書籍名 : 吾輩は猫である(新字・新仮名遣い)
底本 : 「夏目漱石全集1」ちくま文庫、筑摩書房
1987(昭和62)年9月29日第1刷発行
底本の親本 : 「筑摩全集類聚版夏目漱石全集」筑摩書房
1971(昭和46)年4月~1972(昭和47)年1月にかけて刊行
入力者名 : 柴田卓治
校正者名 : 渡部峰子、おのしげひこ、田尻幹二、高橋真也、しず、瀬戸さえ子

慣れてきたら長めに入力してみよう。

キーボードに慣れないうちは、
こまめに変換するのが効率が良いんですが
やっぱり変換回数が多いと大変ですよネ。
入力や変換に慣れきたら、少し長めに入力してみましょう。

例えば、次のように1回づつ区切るかわりに

わがはいはね こである。

この文章を一気に入力してしまうのです。

わがはいはねこである。

[変換]キーを使うのは、今までといっしょです。
確定するときは[Enter]キーを押しましょう。
そして長めの文章の時、2つか3つの文節をまとめて変換するのです。
「複数の文節をいっしょにする」と言うより、
「意味のまとまり毎に変換する」と考えると良いでしょう。

どこでうまれたかと んとけんとうがつかぬ。

日本語変換では、複数の文節があると、
その前後の文節によって変換候補が変わるという
とっても賢い機能があります。

あついおちゃ → 熱いお茶
あついほん  → 厚い本

こんなふうに同じ「あつい」でも、
「お茶」なのか「本」なのかに寄って
変換候補が自動的に違ってくるのです。

さて、文章を長めに入力して
目的の漢字が一発で出てこなかった場合はどうしましょう。
こんな文章で考えてみましょう。

おおきなはちをかう

このひらがなを変換したら、こんなふうに変換されました。
(Windowsのバージョンによって異なります)。

大きな蜂を飼う

「蜂」は生き物なので、「かう」を「飼う」と変換するのは
とても自然なんですけど、
本当は、こんなふうに変換したいのです。

大きな鉢を買う

それでは、これを実際に操作しながら見ていきましょう。

① まず「おおきなはちをかう」と入力する
②[変換]キーを押す

[変換]キーを押すと、漢字まじりの文章に変換されます。
このとき、自動的に文節ごとに分けられて
最初の文節が変換できるようになります。

最初は「おおきな」の下線が太くなっていますネ。
この部分が、選択中の文節です。

最初の文節の変換方法は、前に説明したのと同じです。
もう一度[変換]キーを押すと
その文節の変換候補が表示されるので
[変換]キーか[↑]キーで選択します。
すでに「大きな」となっていれば
特に変換しなくても良いでしょう。

では、2番目の文節を変換してみます。

③後ろの文節を別の漢字にしたいときは、[→]キーを押す
④「はちを」を選んで[変換]キーを押すと、 変換候補が表示される

[→]キーを押すと「はちを」の下線が太くなりました。
今度は、この文節が選ばれたのです。
[←]キーを押すと、また前の文節が選択されます。
このように[→]キーと[←]キーで
変換する文節を選ぶのです。

さらに次の文節を変換する場合は
また[→]キーを押します。

⑤ その中から「鉢を」を選んだら、また[→]キーを押す

「かう」の下線が太くなって、変換できるようになりました。
「はちを」の部分は、さっき選んだ「鉢を」に変換されています。

このように、変換中は[→]キーか[←]キーで
変換する文節を選ぶことができます。
下線が太くなっているのが、選択中の文節です。

⑥あとは、同じようにして「かう」を「買う」と変換すればお終い
⑦一番最後に、確定の[Enter]キーを押す

いくつかの文節をまとめて変換する方法を説明してきました。
この賢い機能のおかげで、長めに文章を入力すると
目的の漢字に一発で変換できるのです。
ただし、これはあくまで「ひらがな」を間違えなくなってから。
「ひらがな」を間違えているうちは、一発変換なんて望めませんから
とにかくたくさん練習しましょう。

ひらがなの入力を間違えたら、[ESC]キーで変換前に戻ります。
これも前回説明しましたネ。

なお、日本語変換には便利な学習機能がついています。
これは、一度使った漢字を優先的に表示する機能です。
「はちをかう」を「鉢を買う」と変換したら、
2回目からは、「蜂を飼う」より先に
その候補を表示するのです。

ですから、何度も「大きな鉢を買う」をテストしていると
2回目からは、すんなり変換できてしまうかも知れません。
自分なりに、色々な例文で試してみると良いでしょう。

練習するトコロ

1.四角い場所の中に、矢印(マウスポインタ)を合わせる。
2.その場でクリック(マウスの左ボタンをカチッと押して、すぐはなす)
3.左上で、タテ棒がピコピコ点滅し始めたら、練習の準備完了

文節の区切りが違っていたら。

長めに文章を入力すると
今度は別の問題が発生します。
日本語変換が、文節の区切りを勘違いするのです。
「吾が輩は猫である」を例に取ると

わがはいはねこである

和賀は岩根湖である

なんて具合に、文節の区切りが違ってくる場合があるのです。
何年か前のテレビCMでは、こんなのもありました。

入れ立てのお茶

入れた手のお茶

また、こんなふうに二重に変換できる場合もあるでしょう。

大きなぞうがめに入る

大きな象が目に入る

日本語変換は、「は」とか「が」「な」といった文字を基準に
文節を判断しているので、こんなコトが起こります。
日本語入力でうまく変換できない時は
この区切りの間違いが案外多いのです。

もしも区切りが間違っていたら
次のようにして、正しい区切りを教えてやります。

前回、文節の位置を移動するには[←][→]キーを使いました。
文節の区切りを修整するには、[SHIFT]キーを押しながら
[←][→]キーを押してやります

文節をのばす [SHIFT]+[→]

文節を縮める  [SHIFT]+[←]

試しに「わがはいはねこである」を変換してみてください。
まず、[→]キーで、変換対象の文節が変わりますよネ。

ここで[SHIFT]キーを押しながら[→]キーを押してみましょう。
文節の選択範囲が一文字分長くなります。
[SHIFT]キーを押しながら[←]キーを押すと
文節の選択範囲が短くなります。

もう一度[変換]キーを押すと
その文節に合わせて変換候補が表示されます。

これらの操作がややこしいと思ったら、
文節をひとつづつ区切って変換してやっても良いでしょう。
うまく行かない時には確実な方法です。

では、今日も練習してみましょう。
また「吾が輩は猫である」ですが、
同じ文章で何度も練習していると
例文を覚えてしまいますから
それだけ入力に集中できるようになります。
いちいち画面を見直さなくてもキーボードを探せるのです。

練習問題

No 問題
1 わがはいはねこである。
  吾輩は猫である。
 
2 なまえはまだない。
  名前はまだ無い。
 
3 どこでうまれたかとんとけんとうがつかぬ。
  どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
 
4 なんでもうすぐらいじめじめしたところで
  何でも薄暗いじめじめした所で
 
5

にゃーにゃーないていたことだけはきおくしている。

  にゃーにゃー泣いていた事だけは記憶している。
 
   
6 わがはいはここではじめてにんげんというものをみた。
  吾輩はここで始めて人間というものを見た。
 
7 しかもあとできくとそれはしょせいという
  しかも後で聞くとそれは書生という
 
8 にんげんじゅうでいちばんどうあくなしゅぞくであったそうだ。
  人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
 
9 このしょせいというのはときどき
  この書生というのは時々
 
10 われわれをつかまえてにてくうというはなしである。
  我々を捕まえて煮て食うという話である。
 
   
11 しかしそのとうじはなんというこうもなかったから
  しかしその当時は何という考もなかったから
 
12 べつだんおそろしいともおもわなかった。
  別段恐しいとも思わなかった。
 
13 ただかれのてのひらにのせられて
  ただ彼の掌に載せられて
 
14 すーともちあげられたとき
  すーと持ち上げられた時
 
15 なんだかふわふわしたかんじがあったばかりである。
  何だかふわふわした感じがあったばかりである。
 
   
16 てのひらのうえですこしおちついてしょせいのかおをみたのが
  掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのが
 
17 いわゆるにんげんというもののみはじめであろう。
  いわゆる人間というものの見始めであろう。
 
18 このときみょうなものだとおもったかんじがいまでものこっている。
  この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
 
19 だいいちけをもってそうしょくされべきはずのかおが
  第一毛をもって装飾されべきはずの顔が
 
20 つるつるしてまるでやかんだ
  つるつるしてまるで薬缶だ。
 


このボタンを押すと、入力した内容をすべて消します。
もう一度、はじめから練習したい時に押しましょう。

No. : 913.6 な そ
著者名 : 夏目漱石
書籍名 : 吾輩は猫である(新字・新仮名遣い)
底本 : 「夏目漱石全集1」ちくま文庫、筑摩書房
1987(昭和62)年9月29日第1刷発行
底本の親本 : 「筑摩全集類聚版夏目漱石全集」筑摩書房
1971(昭和46)年4月~1972(昭和47)年1月にかけて刊行
入力者名 : 柴田卓治
校正者名 : 渡部峰子、おのしげひこ、田尻幹二、高橋真也、しず、瀬戸さえ子

カタカナにしたい。英数字にしたい。

漢字に思いどおりに変換できるようになれば
あなたの文章入力能力もたいしたモノです。
変換間違いや修整ミスで、恥ずかしい思いをするコトもないでしょう。

でも、もうひとつだけ知っておいて欲しい機能があります。
カタカナと英数字への変換です。
これを説明しないのは、片手落ちと言うモノです。

でも、ぜんぜん難しくありません。
すごく簡単です。
[変換]キーを押すかわりに、次のキーを押すだけです。

カタカナへの変換を試してみましょう。

①”あいうえお”と入力
②[F7]キーを押す
③”アイウエオ”と変換されるので、[enter]キーで確定する

どうです。簡単でしょ。
今度は、英数字への変換です。

①”あいうえお”と入力
②[F10]キーを押す
③”aiueo”と変換されるので、[enter]キーで確定する

これも簡単。
この[F10]キーを繰り返し押すと、
大文字になったり、先頭だけが大文字になったりします。

ここでのポイントは、文字を入力してから
カタカナにするか英数字にするか決めると言うコト。
「入力する前にカタカナモードに切り替える」
なんて人もいるようですが、
それだと、入力した後に元に戻さなきゃならないですよネ。
つまり、最初と最後の2回、モードを切り替えなきゃいけない。
二度手間ですよネ。
前にモードを切り替えるより
あとからモードを指定する方が、手間がかからないのです。
長めに文章を入力する人は、いったん[変換]キーを押してから
文節ごとに[F7]キーや[F10]キーを押してやります。

練習問題

さて今日の練習では、ひらがなとカタカナ・英数字の混じった
文章に挑戦してみましょう。

前半は、「シャーロック・ホームズの帰還」に収録された
「ノーウッドの建築家」です。
例によって青空文庫から持ってきました。

後半は、Linuxというソフトウェアの解説「伽藍とバザール」の一部。
山形浩生さんのホームページからもらってきました。

まあそんなに難しくないトコロなんですが
コンピュータ用語が英語で出てくるので、
意味がさっぱりわからないかも・・・・

No 問題
1 ここすうかげつのきょうどうせいかつは
  ここ数ヶ月の共同生活は
 
2 ほーむずがいうほどにひまだったわけではない。
  ホームズが言うほどに暇だったわけではない。
 
3 このきかんにつけたのーとをめくってみれば、
  この期間につけたノートをめくってみれば、
 
4 ぜんだいとうりょうむりろのぶんしょじけんがおさめられているし、
  前大統領ムリロの文書事件が収められているし、
 
5 あのおらんだきせんふりーすらんどじけんという
  あのオランダ汽船フリースランド事件という
 
6 しょうげきてきなじけんもある。こうしゃのじけんでは、
  衝撃的な事件もある。後者の事件では、
 
7 われわれまであやうくいのちをおとしそうになったのだ。
  我々まであやうく命を落としそうになったのだ。
 
   
8 sendmailのてんそうきのうはつかえない。
  Sendmail の転送機能は使えない。
 
9 snarkはねっとにつないでないときも
  snark はネットにつないでないときも
 
10 IPあどれすもこていされてないからね。
  IP アドレスも固定されてないからね。
 
11 SLIPせつぞくけいゆでてをのばして、
  SLIP 接続 経由で手をのばして、
 
12 めーるをろーかるましんにひっぱってきてくれる
  メールをローカルマシンに引っ張ってきてくれる
 
   
13 そんなそふとがほしかったわけだ。
  そんなソフトがほしかったわけだ。
 
14 そういうそふとがあるのはしっていたし
  そういうソフトがあるのは知っていたし
 
15 そのほとんどが POPーPost Office Protocol
っていう
  そのほとんどが POPーPost Office Protocol っていう
 
16 かんたんなあぷりけーしょんぷろとこるをつかってることもしってた。
  簡単なアプリケーションプロトコルを使 ってることも知ってた。
 
17 そして、たしかにlockeのBSD/OSには、
  そして、確かに locke の BSD/OS には、
 
18 ちゃんとPOP3サーバソフトがふくまれているではないの。
  ちゃんと POP3 サーバソフトが含まれているではないの。
 


このボタンを押すと、入力した内容をすべて消します。
もう一度、はじめから練習したい時に押しましょう。

著者名 : ドイル、アーサー・コナン
(アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle)
訳者名 : 枯葉
書籍名 : ノーウッドの建築家
原本 : "The Return of Sherlock Holmes"所収 "The Adventure
of the Norwood Builder"
底本の親本 :
入力者名 : 枯葉
校正者名 :

著者名:レイモンド・エリック・S
(エリック・S・レイモンド Eric S. Raymond)
訳者名: 山形浩生 YAMAGATA Hiroo
書籍名:伽藍とバザール
原本:The Cathedral and the Bazaar
1999/07/30版、1999/08/16訳更新, 2000年5月2日更新

変換操作のまとめ。

ひらがなを漢字まじりの文章に変換する方法を解説しました。
覚える操作は、とりあえずこのくらい。
ちょっとここで、整理しておきましょう。

・ひらがなを入力したら[変換]キーで変換する
・[変換]キーを繰り返し押すと、次々と候補が表示される
・入力間違いが見つかったら、[ESC]キーで前の状態に戻す

・欲しい文字が見つかったら、最後に確定の[Enter]キーを押す

・[F7]キーでカタカナ、[F10]キーで英数字

・文節ごとに変換すると確実
・慣れてきたら、長めに文章を入力しよう
・[←][→]キーで、変換対象の文節が変わる
・[SHIFT]+[←][→]キーで、文節の範囲が変わる

新しく登場したキーも5つだけです。

操作は合ってるはずなんだけど
どうしてもうまく変換できないという人は
次の2つの問題を考えてみてください。
変換がうまくならない人は、
こんなトコロでつまずいているコトが多いようですヨ。

入力間違いを減らそう

まず最初の問題点。
何度も言いましたけど、ひらがなの入力間違いはありませんか。

ひらがなの間違いが多い人は、
ローマ字の入力をおさらいしてみましょう。
案の定「引っかかるポイント」で引っかかっていたり
“っ”のような小さなひらがなで失敗していませんか?
また間違えるときは、いつも同じパターンじゃありませんか?
それをちゃんとふまえて、もう一度ローマ字の練習をやると
効果的だと思います。

こまめに変換するのが確実です

もう一つの問題点は、文節の区切りについて。

文節の区切りが、うまく修整できない人は
焦らずに、こまめに変換するのが確実です。

実は、私も昔のクセが抜けなくて
結構こまめに変換してるんですが
それでも手書きよりも早く入力できます。

100点を取ることを目指しても意味がありません。
メールを出したり、たくさんの文章を書く中で
少しづつ慣れていけば良いと思います。

[ESC]キーの使い方を覚えよう

これらの問題点の以前に、
自分が、どこを間違えているか良くわからないと言う人は
[ESC]キーの使い方を覚えましょう。

[ESC]キーは、変換動作を取り消すためのキーです。
[変換]キーを押した後にこのキーを押すと
変換前の状態に戻ります。
どうもおかしいと思ったら、[ESC]キーを押して
じっくりと原因を調べてみると良いでしょう。

間違いが分かったら、[BackSpace]キーと[←][→]キーで文章を修正します。
この操作は、Part3で詳しく説明したので、
そっちを読んでおさらいしてください。


漢字への変換で覚えておくコト、結構少ないでしょ。
よく分からなくなっても、カンニングすれば済むでしょう。
こまめに文節を区切るなら、[変換]キーと[ESC]キーだけで
できるはずです。
うまく行かないとしたら、もうちょっと練習してみてください。

練習量が重要です

学校を卒業したばかりの新入社員が
あなたの部署に来た場合を想像してください。
最初は、仕事が何もできないで「とりあえずパソコンでも」と
ワープロをやってもらいますよね。
すると、最初はたどたどしくても、
1週間もすればバリバリ使えるようになります。
パソコンが苦手なあなたにとっては、これは脅威かも知れません。

でも、考えてみれば当たり前なのです。
彼らにしてみれば、他にするコトもないので、
1日中ワープロをやる訳です。
1日8時間として、1週間で40時間。
これだけ練習したら、誰でも覚えてしまうでしょう。

一方、あなたはどのくらい練習しましたか。
10分くらい?

パソコン教室に通っても、文章入力の練習はほんのわずかです。
週に一度では、練習時間もたかが知れています。
1週間で40時間の人にかなうわけがないのです。
一日中パソコンの練習をする必要はありませんが
それでも、できるだけ練習量を増やす必要はあるでしょう。
1日30分でもかまいません。

時間が取れないのなら、メールを出したり
掲示板に書き込んだりすれば良いのです。
仲間同士でメール交換すれば、かなり練習になりますよ。
また、思い切ってブログやSNSをやっても面白いでしょう。
それに、やみくもに練習するより
「引っかかるポイント」がわかってるだけ
上達も早いはずです。
ここまで来れば人に見せられる文章が書けますから
どんどん積極的になりましょう。

では、これで「Part5. 上手に漢字に変換しよう」は終了です。
続いて、「Part6.間違えたトコロを修正しよう」に進みましょう。

とかく人間は間違える・・・・。

ここから、「Part6.間違えたトコロを修正しよう」ということで、
入力した文章の修正方法について説明します。

日本語入力の基本的な修正方法は、Part3で紹介しましたよネ。
カーソル(ピコピコと点滅する縦棒)を矢印キーで動かして
[BackSpace]キーで削除するんでした。

とにかく、この基本を習得するコトが大切です。
すでに、文章入力の練習をたくさんしてきましたから、
なんとか身に付いているでしょう。
(自信がない人は、もう一度、Part3を読みましょう)

わざわざ言うまでもないことですが
文章の修正は、次の2つのステップに分かれています。

1.間違った部分を削除する
2.正しい文字を入力する

正しい文字を入力できるようになれば、
修正方法の半分は完了ですが、
こちらは、すでに色々と説明してきました。
もちろん、なるべく間違えないのが一番です。
引っかかりやすいポイントと、上手に変換するコツについては、
Part5で解説しました。
(忘れちゃった人は、これもおさらいしておきましょう)

さて本章では、「間違いの修正方法」について説明します。
間違いの修正には、2つの種類があります。
変換中に間違いを見つけた場合は、[ESC]キーで前の状態に戻します
確定後に間違いを見つけた場合は、
[←][→]キーと[BackSpace]キーで修正です

変換と修正を同時にやろうとすると、とにかく複雑な手順が必要でした。

さて、このパートでは、
文章を上手に書き直す方法について説明します。

メールを書くときも、ワープロで文書を作るときも、
他人の書いた文章を入力するのではなく、
考えながら文章を書いていきますよネ。

よりよい文章のためには、何度も書き直すのが当たり前。
ですから入力作業よりも、修正作業を効率よくするコトが重要なのです。

修正方法の基本は、覚えているかな?
ここからは、その応用編だヨ

文字を消すいくつかの方法。

では、まず文字を消す方法から詳しく解説しましょう。

基本は簡単ですよネ。
入力している時に文字を間違えたら[BackSpace]キーで消していきます。
このとき、文章の後ろから消していくコトになります。
文章の途中に間違いがあったら、
矢印キーでカーソルを移動して、やっぱり[BackSapce]キーで消します。
[BackSpace]キーは、カーソルの前にある文字を消していくのでした。

そのために、「う」と「え」の間にカーソルがある場合、
まず「う」を消して、続いて「い」と言う具合に、
カーソルの前の文字を消していきます。

[BackSpace]キーは、カーソルの前にある文字を消していく

実は、文字を消すキーはもうひとつあります。
[Delete]キーです。
「Delete」(デリート)は、削除という意味です。
パソコンによっては、[DEL]とか[削除]と書いてあるかも知れません。
このキーも、カーソルの位置の文字を削除します。
ただし、前から文字を消していきます。

そのため、同じ位置で[Delete]キーを押し続けると、
「い」と「う」の間にカーソルがある場合、まず「う」を消して、
次に「え」を消してと言う具合に、
後ろの文字を消していくのです。
[BackSpace]キーとは逆方向に、カーソルの後ろにある文字を消すのです。

[Delete]キーは、カーソルの後ろの文字を消していく

[BackSpace]キーと[Delete]キーは、どちらも文字を消すためのキーです。
働きがよく似ているので、一度に覚えようとするとゴチャゴチャになってしまうのです。
文章の最後に間違いがある場合は、後ろから消していく
[BackSpace]キーが使いやすいですよネ。

でも、文章の途中に間違いがある場合は、
その単語の先頭にカーソルを合わせるのが自然です。
ここで[Delete]キーを使うと、間違えた単語を消せるのです。
[BackSpace]キーを使うと、正しい単語を消してしまいます。

ああ、ややこしい。

文章の入力に慣れるまでは、どちらか一方だけ使うのがお勧めです。

私のお薦めは、とにかく[BackSpac]キーだけを使うコト。
文章の途中の間違いを消すときは、その後ろにカーソルを合わせます。
[BackSpace]キーなので、後ろ(Back)にカーソルを合わせるのです。

[Delete]キーの使い道。

[Delete]キーは、選択されてるモノを削除できます。

削除したい文字がたくさんある場合、何度もキーを叩くのは面倒ですよネ。
そこで、マウスを使って範囲選択しておいて[Delete]キーを押すのです。
これで、一発で文字を削除できます。

初心者向けのワープロソフトの解説書には、この操作がよく載っています。

ところが、この操作では[BackSpace]キーでも消せるのです。
どちらでもできるとなると、どっちを使えばいいか分からなくなりますよね。
とりあえず「自分がよく使う方だけ覚えておく」という手もあるのですが、
パソコンに慣れてきたら、その違いを理解して、
両方を使い分けるようにしたいですよネ。

こんなふうに使い分けるのが、良いかも知れませんネ。

文字を入力中 → [BackSpace]キー
他のアプリケーション → [Delete]キー

[BackSpace]キーは、文字の入力中にはとても便利です。
間違えても、カーソルを先頭まで戻さなくても済むので、
それだけ素早く削除できます。

それ以外の場面では、選択したパーツを[Delete]キーで削除しましょう。

Windowsでは、選択したモノを削除するのが、[Delete]キーの役割です。
文字入力では、どちらのキーも同じような動作ですが、
例えば、ExcelやWordの図形描画機能では[Delete]キーを使います。

Wordの図形描画機能やExcelでは、
選択したパーツの削除に[Delete]キーを使う!

修正を元に戻すには。

さて、ここまでは間違いの修正方法を説明してきました。
今度は、文章を上手に書き直す方法について解説します。

文章を書くと言うことは、文字入力と間違いの修正だけではありません。
よりよい文章に仕上げるには、それを何度も書き直し推敲するのです。
(この文章も何度書き直したコトでしょう)

しゃべるように次々と文章が書ければ良いのですが、
たいていの場合、それでは分かりやすい文章になりません。
会話は、相手の反応を見ながら、意味を組み立てていくからです。

ですから、日本語入力について考えるとき
効率よく修正する機能はとても重要です。
パソコンでは、これを修正ではなく「編集」と呼びます。
余分なトコロを削り、足らないトコロを書き足し、
文章を切り張りして、さらに分かりやすく組み立てていく。
これが「編集」です。

とても重要なので、Windowsでは[編集]メニューとして独立しています。
この[編集]機能を身につければ、文章の修正がもっと効率よくなります。

[編集]メニューには、便利な機能がいっぱいある

どんなソフトでも、メニューの2番目に[編集]があります。
「編集」は、全てのソフトで重要な機能なのです。
また、装備されている機能も、かなり共通しています。
どれかのソフトの「編集」機能を理解してしまえば、
他のソフトを使うときにも、あまり迷わずに済むでしょう。

例として「元に戻す」機能を取り上げましょう。
この機能も、[編集]メニューに含まれています。

ワープロで文章を修正していると
「あ、間違えたッ!!」ってコトがよくありますよね。
間違いを直していたのに、さらに間違えては意味がありません。
画面がゴチャゴチャになっているので、どう戻せば良いかもわかりません。
そんな時には慌てず騒がず、この「元に戻す」機能を使います。

マイクロソフトのワードの場合は、
[編集(E)]→[元へ戻す(U)]を選択します。

この機能は、一番最後の操作を取り消してくれる機能です。
間違えて文字を消しすぎて、
もう一度入力する羽目になったコトはありませんか。

でも、「元に戻す」を実行すれば、その消した文字が復活します。
「元に戻す」は、間違えた操作を取り消して、元に戻してくれるのです。

「元に戻す」機能は、失敗した操作を元に戻してくれる

ほとんどのアプリが、この機能を持っています。
これさえ知っていれば、どんな失敗も恐れるコトはありません。

失敗したからと言って、一番やってはいけないのは
パニックになって、マウスをガチャガチャとクリックしたり
キーボードをデタラメに押すことです。
そうすると、元に戻す操作が増えすぎて、何だかわからなくなります。
ソフトによっては、「元に戻す」は1ステップしか効かない場合もあるので、
その場合は、戻せるモノも戻せなくなります。

でも、「元に戻す」機能を覚えておけば、もう大丈夫。
どのソフトにもありますから、失敗したら「元に戻す」です。
試行錯誤をする時も、とりあえずやってみて、
気に入らなければ「元に戻す」すれば良いのです。

ただし、ひとつだけ注意があります。
日本語変換中は「元に戻す」機能は使えません。
変換途中で前に戻るには[ESC]キーを押してやります
そうでなければ、いったん確定してからアンドゥします。
ちょっとややこしいけど、忘れないでね。

マウスを使って文章を移動するには。

では、Windowsの編集機能について解説しましょう。
でも、最初に紹介するテクニックでは、[編集]メニューは使いません。もっと手軽に、マウスだけでできる操作です。WordやOutlook Expressなど、たいていのWindowsアプリケーションで利用できます。

文章を練り直していると、文を前後で入れ替えたり、言葉の位置を移動するコトがよくあります。例えばこの文も、次のように言葉の前後を入れ替えられます。

真っ赤なリンゴに僕は大きな口でかじりついた。

僕は大きな口で真っ赤なリンゴにかじりついた。

日本語は、こんなふうに自在に言葉の順序を変えられますよネ。これだけで、分かりやすさも文章のリズムもずいぶん違ってきます。(これについては「日本語の作文技術」(本多勝一・朝日文庫)に詳しく書いてあります)

でも、一度入力した文章を書き直すには、余計な文字をいったん消して、別の位置で再入力する羽目になります。それはあまりにも面倒ですし、せっかく入力したのにもったいないったらありゃしない。

そこでマウスを使います。次のように操作すると、選択した部分を自由に移動できます。もしも移動位置を間違えたら、とりあえずアンドゥ機能で戻しましょう。

マウス操作で、文字の一部を移動する

このテクニックは、Windowsの基本的な操作です。1回目のドラッグで範囲を選択して、2回目のドラッグで移動します。

範囲を選択する時には、次のようにまとめて選択するコトもできます

範囲選択のバリエーション

とにかく、この編集機能、簡単だし便利ですよネ。
文章を練り上げるには欠かせないテクニックです。

切り取りと貼り付け。

マウスでドラッグして文字を移動する方法は、
パソコンの解説書で必ず紹介される、かなり有名な機能です。
今度は、これのバリエーションについて解説します。

ドラッグというのは、「引きずる」という意味の英語です。
マウスでズリズリっとやる感じを表現すると、こうなります。
このドラッグによる移動の他に、色々なやり方があるのです。

ドラッグの場合、近くの移動には便利なんですけど、
遠くの移動には不便です。
例えば、2~3ページくらい文書があって
その後ろの方の文章を、一番前に持ってくるとか。
(結論を、先に書いちゃう訳ですネ)

こんな時、マウスをドラッグして、同時にページもめくらなきゃならない。
その間、マウスのボタンは押しっぱなし。
こんな操作は、相当大変です。
メールソフトからワープロに文章を引用する場合も
ソフトを切り替えなきゃならないので、かなり面倒です。

そこで、次のように[編集]メニューを利用します。
メニューを使って、切り取り&貼り付けするのです。
手順は、こうです。


切り取り&貼り付けの手順

マウスで一気にドラッグする代わりに
選択してから、いったん”切り取り”して、
それから移動先で”貼り付け”するのです。
紙の書類を切り抜いて、
それを別の場所に貼り付けるのと同じですネ。

操作ステップは増えますが、
合間にページを切り替えられるので
文書の2ページ前に移動するなんてコトが確実にできます。
切り取りした瞬間は、選択していた文字が消えてしまいますが、
パソコンがそれを覚えているので大丈夫。
だから、合間にページをめくるコトができるのです。

切り取って移動する代わりに、
元の文章を残したまま複写するには、
“切り取り”の代わりに”コピー”を使います。
ステップ②で、[編集(E)]→[切り取り(T)]とやる代わりに
[編集(E)]→[コピー(C)]を選択するのです。
他の操作は、変わりません。

このテクニックは、異なるアプリケーション間でも使えます。
メールやホームページの文章を切り取って、
ワープロに貼り付けるなんてコトができるのです。